気づいたらスピリチュアルが好きで

オーラの泉を見たときには衝撃が走った

このような世界があるのか!

と驚きと同時に

生きることに少し前向きになれた

 

高校生の頃から

生きることが精一杯だった

自分に自信がなくて

とにかく疲れやすくて

異常なほど睡眠時間が必要で

コミュニケーション能力は高いと言われていたけれど

人付き合いに疲れ切ったり

なんか自分を誤魔化していて

思ったことは言わないで

思ってもいないことを言う

 

生きることが本当に大変だった

 

それなのに

「苦労」「忍耐」「努力」がないと「幸せ」にはなれない

と本気で思っていたから

就職活動では

大変だけど給料は安いところを選択したり

その後も転職をしても

どうしても自分の身体にムチを打って

「苦労」「忍耐」「努力」を続けてきた

 

「幸せ」になれる日を信じて

 

子供が産まれたら

母親は疲れ切ってて当たり前

全て家族が優先だから自分のことは後回し

それが母親

と本気で思っていたから

またまた身体にムチを打って

自分の心に蓋をして

思うように動かない身体を軽視して

思うように出来ない自分を否定して

 

でも気づいたら40歳になっていて

あれ?私はいつになったら「幸せ」になれるんだろう

フッとそんな言葉が頭をよぎった

 

可愛い子供がいても

マイホームがあっても

家事に協力的が夫がいても

私はどん底だった

 

メニエール病や睡眠障害、育児ノイローゼで完全に身体と精神がおかしくなってしまって

生きていることが心底辛くなって

消えていなくなりたいと思うと同時に

死ぬのも絶対嫌だった

子供たちと離れ離れになることだけは避けたいから

子供たちのことが大好きだから

 

そうなると

私には逃げ場が無かった

生きることも死ぬことも嫌って。。。

不謹慎だけど当時は

死にたいと思える人が羨ましいと思った

だって死ぬという逃げ場があるから

(完全にヤバ子スネ子でした、、、)

 

暗闇の中を生きている感覚だった

1日1日ただ呼吸しているだけ

すっごい頑張って起きて

保育園へ子供たちを預けて会社へ行って

保育園へお迎えに行って

家事育児をして寝る

すっごい疲れているのに

すっごい眠いのに

眠れない

眠れないから余計なことを考えてますます眠れなくなり

全く疲れが取れないまま

また朝を迎える

 

そんな状態になって

ようやく私は

「変わりたい」と思ったんだ