秋です。
私にとっての秋は
…
月が美しい秋。
ワインが美味しい秋。
善き歌が心に染み入る秋。
ページの中の言葉がキラキラと輝きを増す秋。
昔の恋人や叶わなかった恋に
思いを馳せる夜長。
いつものお決まりの言葉で終わる恋…
幕の降りない喜劇…
降りられない道化役者
なんだか連想ゲームのようになってしまった…。
何故だか秋はあまり能天気にハッピーなスチエーションが似合わない。
ちょっと苦味と渋みのある…
苦い涙や失われた恋が似合う季節…
そんな季節がけっこう好きな私は
そうとう自虐的だったりするのかしらん?