Tokyo ではないけれど、
栃木県の黒磯という街に素敵なCafeがあります.
私の実家の群馬県から車で1時間半ほど.
雨続きですっきりしない天気ですが、こんなときにも、 こんなときこそ、 ゆっくり過ごせる素敵な場所です.
その 「1988 CAFE SHOZO」 というCafeは、名前のとおり、1988年からSHOZOさんという方がやっているお店.
初めはアパートの2階の一室から始まったようですが、今では黒磯駅から続く商店街に4つ、少し離れた那須塩原高原のあたりに2つのお店があります.
Cafeや洋服を中心とした店、雑貨、家具、ケーキやetc...
それぞれのお店が それぞれの色を持ったお店で、とても素敵です.
歩いて全部周れる距離に集まっているので、そのSHOZO効果で 錆びれた田舎街にも若い方がのんびりと訪れていました.
一つの新しい街ができているようでした.
雑貨をメインに扱う SHOZO JAPON
家具をメインに扱う SHOZO ROOM
1988CAFE SHOZOの入り口
私がそのCafeを初めて知ったのは、かれこれ7・8年ほど前になるでしょうか?
何かの雑誌でたまたま、私が飲食を目指すきっかけともなった根本きこさんとオーナーのSHOZOさんとの対談を目にしました.
根本きこさんももともとはこのCafeの卒業生だったということを知り、いつか行ってみたいと思っていました.
でもなかなか黒磯の近くに行くこともなく・・・8年越しでやっと。
そのCafeを目指して黒磯まで行ってきました.
曇りと雨という天気の、なんともぼんやりした色がとてもいい雰囲気をだしていました.
もちろん、晴れたら気持ちいいと思うけど、なんて言うか、その錆びれた街に曇り空. 邦画のワンシーンにもできそうなあわーい色合いが最高の演出でした.
近頃よく、田舎のCafeやレストラン、パン屋さんなどを特集する雑誌も多いし、確かに 「田舎にCafeを始めました」
という記事も目にします.
この1988CAFE SHOZOはその先駆けとも言えるようなお店でした.
一つのSHOZOワールドができていました.
とても素敵な街づくりになっていました.
そうやって、自分のやりたいこと、かたちにしたいものを 好きな場所で発信しつづけるということは 私も目指したいと思うし、すごいことだな~と思います.
いいヒントをたくさん見せてもらったような気がします.
1988 CAFE SHOZO
都内からも湘南新宿ラインや土日1000円の高速道路を使えば日帰りで小tripできますよ.
ぜひ.
おすすめです.
michie