私が守りたかったのは、他でもない、
誰にも守ってもらえなかった、助けて貰えなかった、
自分自身、だった。
守ってほしかった。助けてほしかった。
誰にも、守ってもらえなかった。誰も、助けてはくれなかった。
守ってくれるはずの人間に、真逆のことをされていた。
ただ一人、耐えているしかなかった。一番、弱い立場で。
あの頃の、自分、自身。
私が守りたかったのは、他でもない、
誰にも守ってもらえなかった、助けて貰えなかった、
自分自身、だった。
守ってほしかった。助けてほしかった。
誰にも、守ってもらえなかった。誰も、助けてはくれなかった。
守ってくれるはずの人間に、真逆のことをされていた。
ただ一人、耐えているしかなかった。一番、弱い立場で。
あの頃の、自分、自身。
親の呪縛。
お前は、悪党だ、ダメなやつだ、とばかりに常に言われ、責められ、決めつけられて育ったら、
そうか、自分は悪者なんだな、嫌な奴、どうしようもない奴なんだ、て、 そう思うよね。
それが、自己認識だった。
ずーーっと、私を悪者にせずにはいられないようだった。
日頃のムカつく奴を、私とかぶらせずには、いられないようだった。
もう、そう思いたいんだもの。向こうは。
ずーーーっと、それが、自己認識だったんだな。
勝手に、決めつけ、植え付けられた、認識。
恐ろしい。
根本をまず、勘違いしてたんだな。 ずーーーーーっと。
思ってた以上に、醜い。し、図太い。
自分と同じだけの繊細さ、やさしさが、ある、て思ってた。
だから、守らなきゃ、て、何故だか思っていた。ずーーーーっと。
今、ようやく自覚した。
私は、自分で自覚していた以上に、やさしかった。
ずーーーーーっと、そこに目をつけられてたんだね。
そこに目を付けた人間にすり寄られ、やさしさに付け込まれて、はけ口にされてただけだったんだ。
完全に、利用されてただけだったんだな。今まで。
自分を知らないって、恐ろしい。
冷たい人間だと信じていた。自分では。
でも、自分で思ってる以上に、お人好しだった。んだ。
だまされてるのにも気づかないで。そこを利用されてるのにも気づかないで。
余りにひどくて、見れなかった。見たくなかったのかも。
まさか、そんなひどいことを自分がされてるなんて、余りにも耐えられなかった。
そんな事実、自分には今まで、耐えられなかった。
フタして美化して、見ないようにしてたんだね。
でも、ちゃんと心は覚えてるんだな。
いくら美化しようとしても。ごまかそうとしても。
事実を受け止められなかったんだね。
ずーーーーっと。
思っていたよりも、はるかに、酷い。