伊吹藍です。

 

元不倫の彼(現夫)と私 の回想録です。

 

 

前回の続きです

 

 

彼とお正月休みに初めて二人きりで食事に行って三日後に

 

新年明け出勤しました。

 

彼とは1週間は何事もなく朝の挨拶だけ。

 

その週末、フロア全体の大きな新年会がありました。

 

またまた残業で、宴席に着いたときは100名位ほどの大宴会場でもう間もなく乾杯とのこと。

 

もうすでに良い席は空いておらず、テンション低めの私はイッチバン隅の端っこ出入り口前。

 

仕方なしに着席すると、フロアで一番トップの彼が全体を前に新年のあいさつ。

 

そして乾杯後、食事もお酒も進み、段々とみんなはそれぞれ席を移動したり。

 

私はその日、ちょっと職場で落ち込むことがあったので、皆のように盛り上がれる気分になれず、お酒入っても自分の席を動かず飲んでました。

 

すると、遠くの席で彼は移動し、女子ばかりのいるテーブルにデン!と座ったのでした。

 

私はそれをじーっと見ながら飲んでました。

 

(なんか、ヤダな。。。軽いなあ、やっぱ)

 

なんと、彼は、皆の前で堂々とテーブルに座っている5・6人の女子と連絡先片っ端から交換していったのでした。

 

すごいショックだった・・・。

 

一週間前は私と二人っきりイイ感じで仲良く飲んでいたのに。

 

(何だったのかな、あれ。もう2次会行かんと帰ろ…。)

 

すごーぃ気分が悪くなった時、宴会お開きになしました。

 

皆それぞれ2次会へグループごとに行こうとしているのを振り切って、

 

私は出口からさっと出て帰ろうとダッシュしてたところ、後ろから声が。

 

部下とワイワイ2次会へ行こうとしている彼が

 

「帰るの?お嬢さん!」と私へ。

 

私:「帰ります!!(ってなんやねん!もう知らんわ!)」

 

とさっと店を出て振り返ると、彼が私を出口まで追いかけていてじーっと見てました。

 

もうしらん!と酔いつつ憤慨しながら私は一人隠れ家にしていたバーへ。

もう誰とも飲みたくなかった。一人になりたかった。

 

心がこんなに乱されたの久しぶりだったから。

 

途中、彼からLINE電話が鳴ってました。

 

でも私は電話には出ずに

 

「一件寄って帰りますね!」とだけ。

 

彼:「どこへ?誰と?」←に対し、既読無視して帰りました。

 

もう、やっぱ軽いイケイケのオッサンやん。

 

もう知らん!!

 

イメージ崩壊。もう嫌い!

 

 

つづく