伊吹藍です。
不倫の彼(現夫)と私 の回想録です。
前回の続きです
年末に彼と初めての食事の約束を果たし
ルンルンで年越しをした私?そして
三が日明けの約束の日がとうとう来たました
お店は、ピアノ弾き語りもある雰囲気のいい
BARとレストランが融合されている私の行きたかったお店!
彼と食事行けるなら正直どこでも良かったのだけど、
せっかくのお初なので、ちょっと軽めドレスコードの
大人なお店。
なので、彼は休日なのにスーツ(笑)
お店のある商業ビルの下で待ち合わせ。
18:00の待ち合わせだったけど、
ほんと18:00ジャストで「今どこ~?」って
電話かかってきたからビックリ
やっぱり出来る男は時間キッチリよですね。
で、電話しながら「いた!」ってられたらニコニコーって
近づいてきた彼。
ニコッとしつつも内心ドキドキの私。
「場所迷ったよ~」って彼。
めっちゃ私の顔見ながら近づいてきた!
わたし、ホント過去に夜の商売してたのウソみたいに
めちゃ私の顔見てくる彼に対して、ドキドキ
する余り目を直視できなかったなあ(カワイー私(笑))
そして二人っきりでエレベーターからお店エントランスへ。
店員さんに案内されて、少し暗がりの雰囲気のお店に
内心テンション上がりまくり!
そこからは、席に対面で座り世間話へ。
なんか、彼、年も私より随分うえで、会社では
結構なエライ人だから、派遣社員の私とは
全くかみ合うことはなさそうだけど、
その時は、ウソみたいに単なる男女としての
自然な会話がスラスラお互い出てきて尽きなくて、
お酒とともにあっという間に「二人の空間が」
出来ていたのでした。
彼は「生年月日は?兄弟構成は?」とか、
グイグイ聞いてくるタイプ。けっこうお喋りで、
どちらかというと私が聞き役かな。
段々お酒も入ってきて、彼ってば、
「あの、2つ隣のテーブル見て!年上らしき女性の方が
年下っぽい男の手をさっきからテーブルの上で
こう握って離さないやん!」って、
私の手を真似るフリして(笑)握ってきたのでした。
それと、やたら正面にいる私の写真撮りまくるし・・・。
(結構肉食なんかな~。)と思いつつ、
既に彼を好きになりかけてるのか嫌じゃなく、
どちらかというと、嬉しくなっている私。
でも、今考えると、その時既に私は、
その場で彼に対し、
「今年は相手を見つけて再婚したいです!」と
伝えてました。
でもまさか、その彼に離婚してもらって結婚することになるとは、
その場ではホント夢にも思ってなかったのです。
ほんと、人生って分からないもので。