杉樽者

今日、やっと「麒麟がくる」の最終回を観れました。

本能寺の変の要因は諸説有りますが、少しでも日本史を噛った人間は、否、私のように少し噛った人間こそ、じぶんの中の本能寺の変がある訳で、自分の解釈以外は中々受け入れられないものですが、ドラマとしてはまぁ面白かったかなと思います。

普通に考えれば、明智殿ほどの武将がクーデター前に、上杉、毛利、北条、長宗我部やらと、一応徳川にも書状送らないわけないですよね。

やはり、光秀公自身が鬱状態に陥っており、気が付けば右府様は僅かな手勢に本願寺、今京都周辺で軍勢を率いているのは私だけ？やるなら今かしかねぇってことだと思いますが、まぁそこは問題ではありません。

最後ハショリスギ！

時節柄、時間の問題もあったのでしょうが山崎の合戦は見たかった。

麒麟がくるの十兵衛はカッコ良すぎたので、天王山を取られ、同士と思っていた者達が援軍に駆けつけず、途方にくれる日向守も見てみたかったし、落武者狩りに合う惟任殿も恥ずかしい最期ではない、だって人間じゃろが。

NHKに受信料は払っている者として一言言いたい。

そのためにブログを始めたと言っても過言ではない。

スマートな終わり方とか綺麗事とか、各々事情があって戦っているとかガンダムみたいな事情もわかるけど、もっと泥臭いのが観たいんです。

表現力が無さ過ぎて、訴えたいことがうまく表せないが今日は眠たいので寝るが、今年の大河を見終わった頃には、もっと卓逸した表現が出来るようにブログを続けたいと思う。

最後に一つだけ、美少年アイドルや旬の女優を起用しても大河ファンは興味を示さない。

そして、そのアイドルや女優のファンも大河は然程観ないと思う。

だからこそ、大河ファンだけに向けたストイックな大河をそろそろお願いしたい！

石田三成、島左近のダブル主役とか銅でしょう？

考えただけで興奮するのは私だけ？

そんなはずは内藤昌豊。

何卒、ご検討頂けますようお願い申し上げます。