ゼッケンが入った参加案内を忘れていたところまで話をさせていただきました。
意外でしょうが、ゼッケン忘れは初体験♡なんです。
 
それ以外なら、結構ありますよ。
ランニングパンツを忘れた。
ブースで売っていた最安値のランパンが3980円、ボクの所持金が4000円。ボクの地元では、20円の奇跡と呼ばれ、キンシャサの奇跡並みに有名な話です。(3,000円しか持っていなかったら、グンゼの白ブリーフで走るところでした。)
車に積み込んだシューズが別々の靴でしかも両方右足でした。
ブースに行って、「この中で一番高い靴をくれ!!」と言い放ち、金で全てを解決しようとする村長のダメ息子タイプの輩と、この日を境に言われ始めました。
チップを着け忘れた。
ゴール後に気づいたので、まだシヤワセでした。
セルフレジで決済し忘れて店員さんに呼び止められた。
だって店員さんが話かけるんだんもん、集中力なくなるやん。
そして青春のかけらを、何処かに忘れてしまいました。
ボクの青春のかけらは、何処に行ったんでしょう?
(後半の二つは、いらんやろ?!)
 
青春のかけら?そんな歌があったな。
 
 
 

 
 
 
 
 
他にも忘れたエピソードがたくさんあったはずですが、忘れました。
 
再発行ゼッケンのため、本来Pブロックの私がDブロックに繰り上げられてしまいました。
ファンクマシーンと違って、パンツマシーンの P じゃないの?とツッコんだみなさま、少し違います。
ボクは、ちびっ子たちからパンツマンと呼ばれてきましたが、決してそうではありません。
どちらかというと、ブリーフマンです。
 
 
GUNZEの純白ブリーフが、おむつのように見えるのは、運営側からゴール前はゼッケンが見えるようにと注意されたので、後ろ前に履き替えたせいです。
当時は、運営ではなく、ゲレンデ逆走マラソンの帝王と呼ばれた参加者でした。
 
ちびっ子達に、目くじらを立てて説明するのも大人気ないので、受け入れているだけです。
ちなみに職場ではホワイトブリーフと呼ばれる立場であります。(ホワイトカラーじゃなくて?)
 
たくやんさんから、Eブロックからスタートしようと誘われましたが、本当のブロックがわからなかったため、昨年と同じくらいの位置であったOブロックからスタートしました。
 
さて、肝心のマラソンについて書きましょう、あ、レポしましょう。(言い直す必要ないと思うんですけど?)
 
古河はなももマラソンを走りました。
とてもしんどかったです。
次は、もっと頑張ろうと思いました。
 
フルマラソンを走るなんて素敵ですね。
どんな風に辛かったのか、次はどんな風に頑張ろうと思ったのか、先生は、知りたかったです。20点
言葉は優しいけど、採点は厳しいなあ先生。
 
 
 

コーラスが時代がかってますね。
 
最後の3kmで体が動かなくなり、給水所の陰で、5分間ほど、うずくまっていました。
本当は10分ほど、休みたかったのですが、打ち上げでご一緒するみなさまが店に着くのが遅れるといけないので、トボトボと走り始めました。
レース前に、先に行ってて下さいと言っておけば良かった。
しかし、レース前の私は、常にピリピリとしてライバル(みなさま)と会話をしない悪い性癖があります。
また自分で自分の首を絞めてしまいました。
 
ゴール手前で、みなさまが待って下さったので、卓球の張本選手のように雄叫びをあげて、元気であるとみなさんを安心させようとしました。
でも、チョレイ!って聞いたことがなかったので、チョ、チョレイ?という中途半端な囁きになってしまいました。
 
私は、自分のためにガッツポーズを死ぬまですることはないでしょう。
それをすると、そこが自分の頂点だと認めてしまいそうですから。
でも他人の活躍に対してのガッツポーズは、しょっちゅうやってます。
 
 
 
 

 
 最後に2kmに24分かかっています。
チョレイ!!
 
しかし、みんなずるいわ。
レース前は、本気で走れへんって言ってたのに本気で走るねんもん、もう絶交や!!
心配しないで下さい。
ジュースを奢ってもらって仲直りしました。
 
古河はなももマラソンの熱い闘いについては、これでおしまいです。
 
しかし、この後、マラソン以上に、熱い闘いが繰り広げられようとは、まだ誰も気づいていませんでした。
 
 
つづく・・・