いわきサンシャインマラソンが雪のため中止になりました。
この日のために準備してきたみなさまには、とても残念なことでしょう。
そんなみなさまが、安全のためには仕方がないですね、と運営側にも温かい言葉をかけているのを、いくつもSNSでお見かけして嬉しく思います。
私の知っているランナーさまは、マナーが美しいです。
一方、私は世界1位である重圧から解放されて、楽になった気持ちがあることを否定できません。
この言葉は私を知るみなさまなら理解出来ると思います。
知ってのとおり、レース前は、常にピリピリしています。
「レース前は話しかけないで下さい!」と話しかけていない人にまで言ってまわるほど、世界1位であるためレースに集中する準備を怠りません。
たまに知らないおっさんにまで言いたくなるくらいです。
みまさまの気分を害してまで、世界1位にこだわる必要がなくなったことに少しホッとしています。
こんな気持ちは東洋太平洋チャンポヨンを奪われた時以来です。
私が「寒いから走るのヤダ!!」とマネージャーに駄々をこねたことには、首相官邸からお口チャックされているので、誰も知らない事実です。
今回、世界1位になるチャンスを逃しましたが、私はいつだってあなたの世界1位になり続けますから安心して下さい。
レース前に久しぶりに食べたいものを食べられるのかと思いましたが、中止になったため減量を続けなければいけません。
だって私は世界1位であり続けなければいけませんから。(ところで何の世界1位?)