ゲレンデ逆走マラソン第二戦に参加してきました。
今回もスタッフとしての参加です。
前日に特別イベント「モーグルコース 逆走スプリント 」が行なわれました。
スタッフは11時に集合です。
お調子者のY田氏から仕事の都合で遅れると連絡が来ました。
くれぐれもよろしくお伝え下さいと丁寧な言葉まで添えて。
私はスタッフに、Y田氏が少し遅れます、と伝えました。
そして彼の名誉のために言っておきました。
今日、彼は寝坊したわけではありません~♡
ただ時間にルーズなだけなんです~♡
これでいいんですよね。
どんなもんじゃいっ!!
ゲレンデ逆走スプリント大会も楽しく行われました。
スタッフとしてスタート地点にいましたが、みなさまが楽しそうでした。
山頂のゴールシーンを、後に動画で見ましたが、競争相手みなさんが一体となって楽しんでおられたように思いました。
そして前夜祭に突入。
ゲレンデ逆走マラソン初参加の方もいらっしゃったので、孤立しないように目を配っていましたが、そんな心配は必要ありませんでした。
みなさん楽しそうにお話されていました。
そこで気づいたのですが、どうやら私が孤立していたようです。
どんなもんじゃいっ!!
ふと隣を見ると、誰とも会話していない人がいます。
心配していた孤立してしまう方が、すぐ横に座っていたようです。
ああ、退屈させてはいけないなと思い話しかけようとしたら、何か一人言を言っています。
どうやら手に握りしめたミニカーに話しかけているようです。
「もうキミを一人にしないよ。」と言っていたような気がします。
孤立どころか最愛の友達と一緒にいたようです。
邪魔しなくてよかった。
さて本番の大会です。
大きな事故も無く、みなさまと笑顔を交すことが出来て、楽しい大会で終われたのかと思っていました。
しかし、ひとりよがりの喜びでしかなかったようです。
どんなもんジョボ (T_T)
RUNNETのレースレポで、少し否定的な、ご意見をいただきました。
これは、ありがたいことです。
今後の運営に役立てることが出来ます。
私のようなスーパーお調子者は、賞賛コメントに酔ってしまい、自分を見失ってしまいそうですから。
ふたつありました。
それを私なりに解釈してみました。(間違っていたらごめんなさい。)
常連のランナーさんを、えこひいきしているのではないか?
参加者への安全対策を怠っているのではないか?
実に耳が痛い話です。
中耳炎ではありません。
自分が大切にしてきたことが全く行き届いていなかったということを再認識させられました。
まず、常連さんのランナーさんを、えこひいきしているのではないか?というところですが、私は常連さんに申し上げてきました。
仲間内だけで盛り上がる雰囲気だけは作らないようにしましょうね、と。
それに多くの常連さんが同意してくださいました。
転校生の気分にさせないようにしましょう、とわかりやすい言葉を返して下さったランナーさまもいらっしゃったくらいです。
それを一番最初にお話して、理解して下さったランナーさんが、今回、やり玉に上がってしまいました。
みなさんを楽しませようとして、否定されるなんて哀しすぎます。
理解して下さった方に哀しい思いをさせてしまったのは、私の努力不足です。
みなさん、愛してるよ~♡
いや、みなさんだからいけないんだ。
あなただけを愛してます♡
あとひとつ。
参加者さまへの安全面が疎かになっていないか?のご指摘です。
これは、いくらやっても足りないもので、努力が永遠に報われないものかもしれません。
だからこそ悔いが残らないようにやるべきものだと思って取り組んでいます。
私がスタッフの加わってやるべきスタートがこの気持ちでした。
このレースは運営が面白い演出をする必要がありません。
何故なら、愉快な参加者さまが大会を盛り上げて下さるからです。
それ故に運営としては参加者さまの安全を確保することに専念出来ます。
私は、そこにスイーパーとして参加させていただいております。
今回のランナーさんに至っても、審判委員長も寄り添って安全を確保しましたので、ご安心下さい。
でも、レースレポのコメントで参加者さまに不安な気持ちにさせてしまったようですから、これも私の努力不足なんでしょうね。
私は何度もスイーパーを務めてきましたが、頑張れ!!なんて言ったことがありません。
ツラい状況のランナーさんには、「完走出来なくても、いいんです。そこまで追い込んだ自分を褒めてあげて下さい。」と賞賛の言葉を捧げ、
決して無理をさせたことはありません。
参加者さまの安全面については努力しても、きっと足りない部分があると思うので、ご意見いただければありがたく思います。
ここからは私のワガママです。
人それぞれ価値観が違います。
日常生活や仕事において、それがぶつかり苦痛を産むこともあるでしょうが、生きていくうえで仕方が無いことです。
それとは別で、たかがゲレンデ逆走マラソンです。
お互いの価値観を認めて、楽しんでいただくわけにはいかないでしょうか?
認めてくれなくてもいいんです。
せめてこの話だけでも聞いて下されば。