日本は、義理チョコをやめよう。
ゴディバジャパンの広告が話題になりました。
個人的には、嬉しい問題提起だと思っています。
その広告の文章を紹介しましょう。
バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。
それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。社内の人間関係を調整する日ではない。
だから男性のみなさんから、とりわけそれぞれの会社のトップから、彼女たちにまずひと言、言ってあげてください。『義理チョコ、ムリしないで』と。気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから。そしてバレンタインデーを、もっと好きになってほしいから。
バレンタインデーのプレゼントは、あげる方が主役です。
義理でも本命でも本当にプレゼントしたい相手にだけすればいいんです。
義務チョコになったらつまんないです。
この広告で女の子の気持ちが少し軽くなればいいなと思います。
ゴディバの社名の由来は、ホームページに書かれています。
「ゴディバ」の名は、11世紀の英国の伯爵夫人レディ・ゴディバに由来します。 「ゴディバ」のシンボルマークである、馬に跨った裸婦こそが、重税を課そうとする夫を戒め、苦しむ領民を救うために、自らを犠牲にした誇り高き彼女の姿です。
女の子がヴァレンタインデイのチョコ贈呈を楽しんでいるのなら、むしろいいことでしょう。
しかし、それを憂鬱に思っている女の子からすれば、まさに重税そのものですね。
こんな広告を出したゴディバの義理チョコをいただいてしまうと、本気チョコと勘違いするアホが出てきそうですね。
ありがとう、君のためにホテルを予約しておいたよ♥(展開早いな)とか、
奥様、いけません、ボクには妻と子が・・・ (相手が人妻設定?)
そんなヤツは、おらんやろ?と思ったあなた、チッチッチッ、ここにいますから。
何か疑問でも?
女の子に負担をかけないように、女の子全員にチョコはいらないよ♥と声をかけてみようかな。
キャーッ!!、なんてステーキ♥な心配り、ガクッ↴と失神者が続出することでしょう。
え、元々あげる気なかってんけど・・・リアクションがめんどくさいやんけの方が多いかな (^_^;)
歌詞にLady Godivaが登場する曲です。
様々な思いがシヤワセに結びつくような、楽しいバレンタインデーであることを願います。
ちなみに自分が女の子だったら、バレンタインデーのプレゼントは、チョコに合うお酒やお茶、または歯ブラシにすることでしょう。