土曜日は、南会津で行われた伊南川100kmウルトラ遠足に参加してきました。

福島市から車で3時間、仕事が終って宿に着いたのが10時過ぎ。

今年も、どこかヌケてるイケメンYD氏と宿泊をともにしました。

昨年は、飲み過ぎ、お酒が残った状態でレースに挑んだため、エライ目に合いました。

進化する天才のアテクシは少し考えました。

前日に飲むのは、アルコール度数の少ないビールにしよう。

そして秘密兵器も持参して。

 

 

宿に着くとYD氏も明日のコンディションのこと考えていたようで、昨年のような焼酎ではなくアルコール度数の低い日本酒、しかも750mlだけ持参していました。

 

 

YD氏が今日はあまり飲めないというので、買ってきたビールをほとんど自分で飲みました。

度数低いし、さほどお酒が残らなさそう、これはイケると油断して話し込んでたら、2時30分。

明日の起床は・・・3時30分。

そろそろ寝なきゃ。

また今年も修学旅行の夜のような状況になってしまいました。(ええ歳こいて)

寝不足と心配される方がいらっしゃるかもしれませんが、心配ご無用。

みなさんにはハンディをあげるくらいでないと。(私の帝王学、第三章より抜粋)

 

おかげで遅刻せずにスタートラインに立てました。

昨年はスタートの号砲が鳴った時、ゼッケンを着けてましたから。

順調にスタートを切りました。

しかし、相変わらずオシッコが近い。

30kmまで6回ほど行きました。

圧巻なのは、トイレに行った後、数百メートルほど走ったところで、熊鈴をトイレに忘れたことに気づき逆走して回収。

そしてコースに戻り、数百メートルほど走ったところで、すぐに尿意に襲われまたも逆走。
逆走シャツを着ていたことが皮肉に思えました。

さすがゲレンデ逆走マラソンの帝王。

圧巻というよりアカンやろ!!←ワタクシとしたことがダジャレなんて・・・

 

中途半端なシャツインがFacebookで好評?でした。

 

そうか、ビールも飲み過ぎてはいけないんだ。

まあ、気温も零度だったし。
レースの反省をジャポニカ学習帳に書き込んで来年はオーライ!!

 

 

 

私と並び評される帝王といえばマイルス。

帝王から一曲と言わず、アルバムまるごといったれー!(誰も聴かんやろうなあ、これ)

 

このアルバム、とてもよ~く聴きました。

当初どこがいいんだろう?と思いながらですが。
帝王の音色を単純に聴くようにすれば結構わかりやすいかもしれません。
大好きなアルバムです。

 

コースはとってもトリッキー。

 

飽きないコースですが、言い換えるとキツいコースでもあります。

1位の方が10時間を切ってませんから。

その分、制限時間がゆったりしているので、故障さえしなければ多くの方が完走できるレースかもしれません。

実際、終始歩いていた方が、私より30分くらい前に完走(完歩)されてましたから。

 

 

実に懐の深いレースですよね。

 

ウルトラの楽しさは、たくさんのランナーさまと会話できるところにありますね。

エイドでいつものようにダラダラと油を売ってると、後から来られたランナーさんがエイドのみなさんにアテクシを紹介して下さいました。
この人、ゲレンデ逆走マラソンの名物ランナーですよ!と。
ちょっと違うんだなあ、帝王なんだけど。

まあ、それはいいとして。

そのランナーさんはゲレンデ逆走マラソンをきっかけにウルトラマラソンやトレイルに目覚め、それがとても楽しく、さまざまなウルトラマラソンやトレイルをビシバシと完走されているとのこと。

だからゲレンデ逆走マラソンにはとても感謝してます、というありがたいお言葉。

初代委員長の森崎ご老公の、「歩くように走る、走るように歩く。」という言葉を大切にされているようです。

確かにウルトラにも当てはまりますね、ご老公のお言葉。

このありがたい話は逆走スタッフのみなさまに本当に伝えたいですね。

嬉しかったと同時に凄く恐縮してしまいました。

 

下りが苦手なアテクシは、後半は登り坂で走り、下り坂で歩くというみなさまと逆のことをしてました。

反抗期です、すいません。

 

 

走るのが辛いので歩くと体が冷えてよけいに辛い。

走りたくないのに走らなければいけない。

ホント、良い経験をさせていただきました。

 

16時間の制限時間でギリギリのゴール。

 

 

おつカレーと、21時に会場を出発して家路へ。
しかし眠くてしょうがない。
何回も仮眠をとって帰ったら家に着いたのが午前3時。

 

バッテリー切れのスマホを充電していると、「明日、福島競馬場に来い!」とボスからの命令が。