ギターのコードストロークから始まり、フルートがささやく。
そしてオルガンが乗っかり、直後にドラムのフィルイン。
そしてホーンセクション、確かそんなイントロ。
子供ゴコロにカッコよく感じた記憶が・・・

「人の世に愛がある、人の世に夢がある。この美しいものを守りたいだけ。」
そんな世の中であってほしいな。
「今日もどこかでデビルマン、今日もどこかでデビルマン~♪」
どこかで、美しい愛や夢を守っていてくれている、といったとこでしょうか。
どこかといっても、パチンコしてるとか、コンビニで立ち読みではなくて。

当時あまり考えずに聞き流してたけど・・・
阿久悠先生ありがとう。
(作詞 阿久 悠  作曲 都倉 俊一)

腕組みして考えてる人に、歌いかけたい。

「今日もどこかでデビルマン~♪、今日もどこかでデビルマン~♪♪」 
そんなツッコミ、誰もわからんやろなあ・・・
あごさわった瞬間にツッコまれた「ウ~ン、マンダム」みたいな感じやけど。
(これもわかる人いるのかなあ?)

俺、デビルマンフリークでもないのに友達がこの曲のコード譜のメモをくれた。

時は流れ・・・

二十歳過ぎくらいの話です。
見知りらぬ土地へ行った時のこと。
お酒でも飲もう、しかし見知らぬ地、ぼったくりバーなんて入ったらシャレにならない。
どの店に入ろうか悩んでいたとき、後からやってきた地元のほろ酔いサラリーマンが、我々に言った言葉が未だに忘れられません。

「おうっ!若者、何、ロダンみたいに悩んどんねん?」


ロダンは別に悩んでへんって!! 作品に「考える人」はあったけど。

「よお~っし!俺らはここで撃沈やあっ・・・」 と言い残し店に入っていきました。
おっさんたち、撃沈したのかな、されたのかな?