
《われ、ただ、たることをしる》
人とは欲深いもので、今の現状に満足せず、もっと便利に、もっと豊かにと次から次へと何かを欲し、それを手に入れる為に何かを犠牲にし、手に入れたらそれを求めていた心を忘れ更に上へと目を向ける。
好きな人と一緒にいられたらそれでいい。
一緒にいられたら『こうして欲しい』『ああして欲しい』
相手がそれに答えられないと知るや否や、相手の欠点ばかりを探し不満を募らせる。
自分が欲したものを手に入れられたならそれでいいじゃない。
毎日美味しいものを食べなくたって、お洒落で豪華な服なんて着なくたって、庭付きの大きな家になんて住まなくたって。
自分が愛した人や大事な友人や家族との満たされた時間に笑顔、ちょっとのお金、それに古くても新しくても自分の心を震わせた音楽。
それらがあればそこそこ幸せに暮らせるモンだよね。
物や金に囲まれて、何の不満もない人間ばかりに囲まれても自分は進化しないし欲深くなるばかり。
少し不満を持ちつつも目の前にある全てを大事に思うことが出来たら、きっとそれが豊かな生活なんだと思う。
そう考えてもやっぱり好きな人とは解り合いたいし、出来るなら少しでも長く一緒にいたい。
どうやら自分も随分と欲深い人間のようです。
吾唯足ることを知る。
この言葉を大事に抱え、満たされた生活、豊かな暮らしを実現していきたいモンです。