6月10日
手術前日入院。
建て替えしたばかりなので綺麗な病室の4人部屋の窓側ベッド。
↑4人部屋が基本部屋なので差額なし
看護師さんとの入院中のスケジュールの話や手術前処置等。
夕食は普通食でその後下剤の液体(スポーツ飲料を甘くした感じ)
を飲んだんだけど私には辛かった~
だけど同室で同じく明日手術の方は平気で飲んでいた。うーむ。
11日
手術当日。
主治医の外来患者さんの診察が終わってからなので
午後からかなぁなんてのんびりしてたら10時半には支度。
11時から開始して3時間位かかったらしい。
病室に戻ったのは3時過ぎ。
麻酔がまだ効いているせいかウトウト状態。
母親の「悪性所見はなかったって」との言葉に安心する。
とにかく寒くて「寒い~」ばかり言っていたらしい。
看護師さん電気毛布では追いつかないので湯たんぽを
腕の下に入れてくれた時は嬉しかった。
夜は意識がかなりはっきりしてきたけど硬膜外麻酔のせいか
吐き気がひどいのと腰が痛い。
他の病院での手術の時は寝姿勢を時間見計らって
看護師さんが変えてくれたりしてたんだけどここの病院は特になし。
自分で動いていいよ~な感じだったので
右下に横向いて左の手をベッドの柵にかけて体重あずける
ようなことをやっていた。
逆もまたよいしょーって感じで夜はふける。
12日
朝から水飲んでOKがでたので水を飲む。
身体を起こして歯磨きもさせられる。
電動ベッド感謝
歯ブラシをポーチの中に入れていたので
看護師さんに探してもらうのが大変だった~
昼前に立つ練習。
手術後、早く立てれば導尿バッグが外れてトイレに行けるし
傷の治りも早いし癒着も防げる。
1回目は痛くて痛くて断念
ロキソニン(鎮痛剤)を飲んでしばらくして再チャレンジ。
今度は難なく立てて病室外のトイレまで歩けた
導尿バッグを外してもらって身体が軽くなる
無理せずなるべく歩くようにする。
13日
朝、流動食がでて幸せ感じた
一日中ウトウトしつつ。
夜にはスクランブルエッグがでる。
主治医と一緒に手術に入った常勤の先生が様子を見に来る。
まだお腹に入れてる出血用のバッグは外せず点滴もまだ。
14日
五分がゆ食になる。
かなり元気になってきて点滴引きながら歩き回る。
夜には白身魚がでて早く点滴取れないかなぁと待ちわびる。
15日
常食になり常勤医に診てもらい点滴も出血用バッグも外れて楽チンになる
やっぱり身体に管がついてるのが取れるって事は
精神的にも身軽になる。
点滴棒がなくてちゃんと歩けるかなぁと思ったけど
なんとか歩けた。
シャンプーもしてもらった
16日~21日
16日にシャワーの許可が出て人並みの生活に。
(湯船は術後4週間はだめ)
ミッション系の病院なのでボランティアで
病棟に歌いに来てくれる方々の歌を聴いたり
シャワーだけの場所と湯船付きの2ヶ所あり
空いてればいつでも入れるのが気楽で良かった。
とにかくご飯が美味しかったので病院生活は
特に不満もなく。
傷の痛みも動く時はあるけどじっとしてれば大丈夫。
この間、主治医は1回も診察に来ず常勤医の先生も
退院予定の前日に診察して退院OKや手術の話した時に会ったきり。
元気になってくると以前の手術の時と回復具合を比べたりして
体調がすっきりしなかったので不安になったり
年齢のせいで治りが遅いのかなぁと思ったり。
今、思うと子宮体癌だった訳で。
当たり前なんだけどね。
とにかく入院中には病理の結果も出ないし
とりあえず家に帰れるくらいの体力も戻ったし21日に退院。
2週間後の7月4日の土曜日に常勤医先生の診察して
OKが出れば13日に職場復帰できるかなと思ってた。
入院中の金額は以前書いた高額な医療費がかかる時に使用できる
「限度額適用認定証」を提出してあったので9万1000円位。
自己負担がかかる個室料金等は選択しなかったので。
帰りはタクシーで帰らせてくれたので両親に感謝です。
↑かなりフンパツ