今日は『耳の黄金期』とサイトワードについて書きます

うちの息子は生後半年くらいから、英語のDVDやCD、絵本の読み聞かせや語りかけを始め、現在3歳ですが、簡単な英語絵本を自力読みできます

まだまだ語彙力も乏しいですし、聞いた音を覚えている節もありますが、
知らない単語でもアルファベットから何となく推測して読めている単語もあります

自力読みに役立ったと思うのが、下に紹介するサイトワードリーダーズの読み聞かせです

サイトワードリーダーズを自力読み

25冊全部読めます

幼児期は英語学習習得にとって、非常に大切な時期です。耳の機能は生まれる前に完成しているわけではなく、生まれた後に色々な音を聞くことで徐々に形成されます。
耳の能力は「どのくらい多くの音を聞いたか」によって異なり、特に0歳~3歳は急激に発達するので「耳の黄金期」とも呼ばれています。声だけでなく、音楽や音など何でも聞くことで生きるために必要な音が何なのかを脳が決めているのです。幼い頃から音楽を聞かせると絶対音感が育つというのも同じ理由です。
この黄金期を過ぎてしまうと段々聞きとる音が固定化されていき、9歳~10歳になると脳機能も形成されてしまっているので新しい音を聞き分けられなくなってしまいます。脳は0歳~3歳で約80%、4歳~9歳で残りの約20%の機能が形成されるので、子どもを英語耳にしたいのならできるだけ小さいうちに英語教育を始めることが重要です。
英語学習ではサイトワード(Sight Words)という学習方法が必須です。サイトワードはフォニックスと並ぶ、英語を習得するための学習方法ですがどのようなものなのでしょうか?
サイトワードの種類、サイトワードを使って子どもに英語を教えるにはどのようにするのかをご紹介します。
Sight Wordとは?サイト sight → みるワード word → ことばつまり、「目て見てすぐわかる単語」のリストをいいます。
見て覚えるしかなく、一瞥して理解できる必要がある基本語であり、文章を読むのに最低限必要な機能語です。
これで幼児向けの本の80%、大人の日常で用いられる英文法や英会話の50%をカバーできると言われていて、身につけると楽に英語の本が読めるようになります。
80%というと驚かれるかもしれませんが、サイドワードの中の13の言葉“a, and, for, he, is, in, it, of, that, the, top, was, you”だけで、英語の文章の25%を構成するのです。
サイトワードは頻出用語(High-frequency words)であり、英語の基礎となっています。日本の小学校で言えば、漢字の学習と同じ感覚で覚えてしまわないといけないレベルです。
Sight Word Readers(サイトワードリーダーズ)の特徴 :シンプルな文とかわいいイラストで構成された、お子さまの手にぴったりサイズのテキストを楽しく読んでいるうちに、1冊につき2語、合計50語のサイトワード(繰り返して覚えたい重要な単語)に自然になじめるよう工夫されています。
動画とテキストを繰り返し読み聞くことで、幼児期に覚えておきたい単語の読み方、リズム、イントネーションが自然に身につきます。
有名なワールドファミリーのディズニー英語システム(DWE)やベネッセのワールドワイドキッズ(WWK)に代表される英語教材もありますが、英語を習得するにはYoutubeの動画が最適です。
我が子は3歳でまだひらがなは読めませんが、このサイトワードリーダーズなど自力で読めるようになりました!両親は純日本人ですが、おうちでの会話も7割英語、3割日本語で発音もとっても良いです!
お金をかけずにYouTubeで親子で楽しく英語学習しましょう!
サイトワードリーダーズの詳しい活用法はこちらをどうぞ
