こんにちは ふにふにです。
アマプラで見ました。
最後も最後だというので、久しぶりに映画館に行こかなと思いつつ
伸ばし伸ばしになり、じゃあBD出たら買おかなと思ってたら
配信されるという事で、ついこないだみました。
とりあえず前情報も何も無しで見て、見終わった後に考察ブログとかちょいちょい見てから書いてるので
ネタバレや間違いはあるかもですが感想文を書きたいと思います。
・パチンコの演出かな?
映画ですから、作画的な所はしっかりしてほしかったなと。
最後の辺りの戦闘シーンは10年前のパチンコのクオリティでした。
そういうの含めての演出なのかもしれませんが、ちょっと興ざめした。
・25年経ってこれか?
正直全部何でもかんでも公にしちゃうってのは、あまり好きではないのですが
25年も歳月かけて、謎だらけに終わらすってのは正直どうなん?と。
また新たに公式に続編というか、解説が出る!みたいな事を望んでいる?ブログもありましたが
それをするのならば、公開して半年。
それをまた数年かけてやりますみたいなのはもうキツイ気がします。
やるならさっさとやってくれ。
・相変わらず「~の体(てい)」ってのが好きだな
これも最後の方のお話ですが
「こういうセットの中で特撮やドラマみたいに録ってたんですよ」感
「ネームのまま出しちゃうぞ」感(カレカノの時からこの手法好き)
出し切るから、昔のもひっくるめて出しつくしちゃうから!みたいな事なのかもしれませんが
それならば、中身もつまびらかにしてしまえ!と思ったりも。
・心理描写が雑すぎ
正直わらけてしまう所が何か所もあった。
そーはならんやろ!って映画館でなら言ってヒンシュク買うような感じ。
ゲンドウが大人コドモなのは昔からなので別にいいんですけど、マダオに見えてしょうがなかった。
シンジは子供オトナになっていくから、変わっていくのもしょうがないよね?って事でしょうが
ご都合主義すぎん?ってそこもまたわらけた。
・綾波、惣流と式波の違い
考察ブログをみて、はえーそうなんだって思いました。
綾波は想像ついたけど、式波はそーいうことで名前ちげーんだと。
寝れなくなる=人じゃなくなるってのは面白かった。
どちらかといえば私は惣流派です。デレるアスカなんぞ同人誌で十分だわ。
誰がくっついてーみたいなのも別に。
・ヴンダーから投げ出された人はどうなったの?
ここが一番引っかかったかなー。
ちょっと話飛びますけどゲンドウはユイのいる世界が欲しかった。
人類補完計画とは「人類」を単一化する。
(~インパクトに変わっちゃったけど根本はここにあると思う。エヴァの中に居るユイに会う為だから)
でも実際は生物全てに対して一回作り直す?世界。
それを危惧したからこそ加治さんは生物の種を残すためにヴンダーを使おうとした。
ゲンドウはそこまで考えてなかった?ユイたん(*´Д`)ハァハァしか頭になかった?
で、戻ってそうなると人類補完計画は地球上にしか関係しないと仮定して。
宇宙に脱出?したクルーたちは新世界ではどういう風になったのか。
シンジやマリと同じように記憶を持ったまま、新世界にいるのか。
それとも「エヴァの無かった世界」に新たに誕生するのか。
冬月は溶けた。つまりあの世界にいる。めっちゃ頑張ったのに蚊帳の外。
ユイ君にも会えない。カワイソスギィ!!
ディレクターズカット版とかが出たら分かるのかな。
そういうのも含めて後日談はちゃんとやって欲しいなと思いました。
あと、マリは単純にババアになっててほしかった。
エヴァの呪縛から解かれるのなら16歳から数十年経て、敢えて50歳以上にね。
そういったところも、なんかハッピーエンド?にしました!的なご都合主義が出てモヤモヤした。
総評
終わって良かったねってのが一番でした。
庵野監督もエヴァの呪縛から解き放たれたしエヴァファンも賛否両論あるとはいえ
とりあえず完結した、という事があった上で語れるというのは良い事かなと。
私の中で「良かれ悪かれ語られ続けるのが映画であるべき」というのがあるので
そういった意味でキチっと映画だったかなと思いました。