福島県在住
宅地建物取引士
整理収納アドバイザー
住宅収納スペシャリスト
カラーコーディネーターの
ワーママmayuです。
今日は、整理収納にまったく関係のない話をしたいと思います。
整理収納には関係ないけど、起業(経営)するなら関係あるかも

実はこう見えて、【簿記2級】持っています。
←どう見えて?しかも大して自慢にならない2級・・・
勉強したのはアラフォーになってから。
業務上、必要に迫られて取得したのですが、その道のりは・・・長かった・・・苦しかった・・・
もう一度やれと言われたら・・・
まっぴらごめんだね!
思い出すだけで震えがくるほど過酷な期間でしたが、わたしが勉強中頼りにしていたのが
「合格体験記」でした。
実際に受験し、合格した方の体験談・勉強方法・合格のためのコツなど、何度となく勉強そっちのけでいろいろなブログを読みまくりましたね。
結果、3度目の受験でやっと合格を手に入れたわけですが←ブログ読んでる暇があったら勉強しろ
わたしの【ドタバタ子持ちアラフォー経理知識0のおばはん】でも合格できた体験談を、これから受験しようと思っている方にはちっとも役に立たないかもしれませんが、記していこうと思います。
このわたしが合格できたんだから、今挑戦しようとしているみなさんは絶対合格できる!
わたし、アラフォー、高校普通科、専門卒(デザイン系)、未就学児2人子育て中、という圧倒的不利な状況でしたから

話はさかのぼること3年前、二人目の育休明けの職場復帰は、未経験の経理部署でした。
(それまでは営業所所属の営業事務)
そもそも今の会社に入るまで営業畑を10年以上ひた走ってきたので、事務自体未経験。
経理部署はもともと少数精鋭で経理のスペシャリスト集団といった部署。
わたしは主に手が回らない労務関係の業務を行うということで配属されました。
しかし、業務拡大に伴い経理の仕事も覚えないといけなくなり、上司から
「最低簿記2級の知識を習得せよ!」
との業務命令が出まして、
聞いてないよー

と思いながらも、業務命令にはおとなしく従い簿記3級から勉強をスタートしました。
独学では到底無理だとわかっていたので、TACのオンライン講座を申し込みました。
宅建の勉強でもオンライン講座を受講経験があったので、オンライン講座の良さは実感済み。
東京でしか受講できないようなカリスマ講師の授業が、地方にいながら受けることができるのです。
カリスマはさすがカリスマだけあって、教え方もカリスマです←
要点・解き方・覚え方、本当にわかりやすく教えてくれます。
忘れもしない
【仕入 繰商 繰商 仕入】
まだペーペーのわたしは、業務も忙しくなく仕事の合間だったり、下の子もまだ乳児だったので、おんぶしながらだったり←二宮金次郎状態
それなりに苦労しながらもスムーズに進み、本格的に勉強を開始してから2か月半程立った2018年11月開催の第150回で3級に合格することができました。自己採点97点!!
特にコツなどなく、一通りオンライン講座を聞いて、過去問を解くといった感じ。
財務諸表(決算整理)の問題も試験間近になるとすらすら解けるようになっていましたね。
今思うとラッキー回だったのかも?ま、いいか。
そして少し休んだ年明け、いよいよ2級の勉強の始まりです。
2級もTACのオンラインに申し込み勉強したのですが、この時期は担当する業務も増え忙しくなっていき、勉強する時間がなかなか確保できませんでした。
オンライン講座は昼休みに1.5倍速で見るしかなく←1.5倍速で見てるのに講師に対して「頭いい人はしゃべるの早いなー」とかのんきに思うバカ
、下の子はだいぶ大きくなり二宮金次郎方式で勉強することができず、家ではほとんど勉強できませんでした。
子どもを寝かしつけてから勉強しようにも、一緒に寝落ち。
早起きしてやろうにも、子どもが気配を感じて一緒に起きてしまう。
子どもが起きてる間は遊んで遊んで攻撃。
テキスト開こうものなら落書きされ破かれ・・・。
本当に勉強できなかったんです!
そして工業簿記、意味不明

よく簿記2級合格には「工簿満点が鉄則」と言われているらしく、工簿が苦手だと厳しいとのこと

さらに連結会計、「何なんだ貴様!」という心理。
そんな状態のまま2019年6月第152回を記念受験し撃沈しました。
この回はラッキー回だったらしく、ある程度準備できていれば合格できると解答速報には書かれていました。
そう言われてもわたしは全く解けなかったんですけどね
11月になってもさして状況は変わらず、2019年11月第153回【炎上回】(←ご存知の方も多いと思いますが、伝説の第3問が出た回です)も沈没し、いよいよヘラヘラ笑っていられない状況まで追い込まれて行きました。

11月になってもさして状況は変わらず、2019年11月第153回【炎上回】(←ご存知の方も多いと思いますが、伝説の第3問が出た回です)も沈没し、いよいよヘラヘラ笑っていられない状況まで追い込まれて行きました。
ここまで全然合格できる気がしません。
3級の時とはレベルが違いすぎて、、、試験範囲も難易度も桁が違います!
ということは、1級ってどんなよ?
ということは、1級ってどんなよ?
長引けば長引くほどモチベーションを保つことも難しくなってきます。
しかし、追い込まれて奮起するタイプ。
長男が小学校に上がるまでのこの時期に合格できなければ、今以上に小学校入学する来春は自分の勉強どころじゃなくなる!
今しかない!!!!
夜中、早朝、昼休み、子守り中【畳】に突っ伏して、など隙間時間にひたすら問題を解きました。
何ならわたしには隙間時間しかなかったです。
まとまった時間は1時間もない。
実際、試験勉強期間中2時間通しで1回分の問題を解いたことありません

小問1問解ければいいほう。
仕訳一つがやっとな日がほとんどでした。
ちなみに過去問集も買っていません。
時間がなくやれる自信がなかったので、過去問ではなく予想問題集をただひたすら繰り返し解く方法で勉強しました。
そんなでも続けていると不思議と工簿も連結もなんとなく解けるようになっていきました。
過去2回受験して落ちているのは圧倒的に勉強量の不足、場数不足だったからです。
よくネットには150時間~200時間など参考時間が書いてあります。
よくネットには150時間~200時間など参考時間が書いてあります。
それなりに時間をかけて勉強すれば身につくものだと実感しました。
そして迎えた2020年2月第154回、自己採点87点←確か
で合格することができました!
2級取得には3級を合格してから1年以上を費やしました。
1日の勉強時間が数十分程度。
仕事しながら、育児しながらという環境で勉強量を積み上げるにはそれなりの期間が必要になります。
しかし、それに耐えてコツコツ積み上げていけばいつかは合格できると思います。
ある方のブログにも合格のコツは
「受かるまで受ける」
とありました。
これ的を得ています

ずっと受け続けていると、簿記への理解も進みますが、ラッキー回に当たることもある!
わたしが合格した第154回もラッキー回と言われています。
前回の153回が連結地獄だったので154回は連結が出ませんでした!
勉強量、知識量、自分と問題の相性がハマった回が合格できる回となるわけです。
これ参考になってる?
と自分でも疑問ですが、実体験です。
まとめると
・インプット期はカリスマ講師
・アウトプットは細切れでもコツコツと
・それなりの勉強時間は必要
・過去問1巡やるなら予想問題4巡
・受け続ければいつか受かる
こんな感じです。
わたしでも合格できたんです。
絶対合格できます!