月夜は夜を楽しめばいい
月の明かりはその日によって全然違う
薄明りの日
満月のエネルギーにぐんぐん満たされる日
なんにも見えない日
その月明かりに照らされているものを、見る
暗くて見えないんじゃない
必要なものだけがちゃんと目に届くように
空間を整えてくれているよ
だから
月夜は月夜を楽しめばいい
動くときではなく、見るとき、感じるとき
月夜に目が慣れて
あれが私の見たかったものだ、というものがぼんやり姿を現した時
夜が明ける
動き始める
だから、不安にならなくていい
楽しみに
じっくりと
その時間を味わうといい
夜がやってくる前の美しいひと時もすきです。