広告費の最適配分とは?売上の何%をWeb集客に回すべきか、その「正解」について
アメブロをご覧のみなさま、こんにちは![]()
京都のWeb制作会社「ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレ」です![]()
「Web集客を始めたいが、広告費にいくらかけるべきかわからない」 「代理店には売上の10%と言われたが、本当にそれでいいのか?」
日々、多くの経営者様からこのようなご相談をいただきます。
特に、これまで紹介や既存のルートで事業(ビジネス)を行ってきた方にとって、見えない相手にお金を払う「Web広告」は、まるでギャンブルのように感じられるかもしれません。
しかし、断言します。 広告費の算出に「業界の相場」や「なんとなくの勘」を持ち込むのは危険です。 それは、貴社の利益構造を無視した、他人の物差しにすぎないからです。
今回は、株式会社ファンフェアファンファーレが提唱する、感情や相場に左右されない「論理的な広告予算の算出方法」について、財務的な視点から詳しく解説していきます。
これは単なるノウハウではなく、貴社の利益を守り、事業を永続させるための「防御壁」となる考え方です。
一般的な「相場」を信用してはいけません
Webマーケティングの世界では、よく「広告費は売上の5%〜10%が目安」と言われます。
確かに、上場企業の決算書などを平均すればその程度の数字に落ち着くかもしれません。しかし、これをそのまま中小企業や、これからWeb集客を強化しようとする事業に当てはめるのはナンセンスです。
なぜなら、企業によって「粗利益率(限界利益率)」が全く異なるからです。
例えば、粗利率が10%の卸売業と、粗利率が80%のコンサルティング業や製造業では、広告に使える体力が根本的に違います。 粗利10%の事業で売上の10%を広告費に使えば、その瞬間に赤字です。逆に、粗利80%の事業で10%しか使わなければ、競合他社にシェアを奪われ、機会損失を生むことになります。
重要なのは「世の中の平均」ではなく、「貴社の事業構造」です。 誰かが決めた「10%」という数字に安心するのではなく、自社の数字と向き合うことからWeb集客の設計は始まります。
粗利益率から逆算する「限界CPA」の考え方
では、具体的にどのように予算を決めればよいのでしょうか。 私たちが推奨しているのは、以下の要素から逆算するロジックです。
LTV(ライフタイムバリュー): 顧客が生涯(あるいは一定期間)でもたらす売上
粗利率: 変動費を引いた利益率
許容CPA(顧客獲得単価): 1件の成約に支払える上限コスト
少し複雑に聞こえるかもしれませんが、シンプルなシミュレーションをしてみましょう。
具体的な計算例
仮に、貴社が以下のような商品を扱っているとします。
平均客単価: 100万円
粗利率: 30%(1件売れると30万円の粗利)
目標成約数: 月間3件
この場合、1件の成約で30万円の粗利が出ます。 もし、この30万円をすべて広告費に使ってしまえば利益はゼロですが、半分を手元に残したいと考えるなら、使える広告費(成約ベースのCPA)は「15万円」となります。
次に、Webからの問い合わせ(リード)が、どのくらいの確率で成約(受注)に至るかを考えます。
営業成約率: 20%(問い合わせ5件につき1件成約)
成約1件に15万円使えるということは、その手前の「問い合わせ1件」に対して使える金額は以下のようになります。
許容CPA(問い合わせ) = 15万円 ÷ 5件 = 3万円
これで基準ができました。 「問い合わせ1件を3万円以内で獲得できれば、目標の利益(粗利の残り半分)は確実に確保できる」という論理的なラインです。
予算総額の決定
目標は「月間3件の成約」でした。 営業成約率が20%なら、必要な問い合わせ数は「3件 × 5 = 15件」です。
月間広告予算 = 必要問い合わせ数15件 × 許容CPA 3万円 = 45万円
これが、このケースにおける論理的な「適正広告予算」です。 月商300万円(100万×3件)の売上アップに対して、広告費45万円。 広告費率は「15%」となります。
一般的な「10%」という基準よりも高いですが、計算上、粗利率30%のうち15%を広告に投下し、残り15%(45万円)の営業利益を確実に手元に残すことができます。これは非常に健全で現実的な投資です。
このように、広告予算とは「いくら使いたいか」ではなく、「目標達成のためにいくら必要で、いくらまでなら払っても利益が出るか」という逆算で決まるものなのです。
下請け脱却を目指す場合の「広告費の捻出元」
さて、ここからが株式会社ファンフェアファンファーレとして特に皆様にお伝えしたい「核心」部分です。
もし貴社が現在、下請け仕事を中心としており、元請け企業や商社、代理店経由で仕事を受注している場合、広告費の考え方はさらにシンプルかつ強力的になります。
下請け構造にいるということは、貴社とエンドクライアントの間に入っている企業に「マージン」を抜かれている状態です。 業界にもよりますが、このマージンは概ね15%〜30%程度ではないでしょうか。
少し厳しい言い方になりますが、このマージンこそが、貴社が現在支払っている「集客コスト(広告費)」そのものです。
元請け企業は、営業や集客を代行する対価として、その利益を徴収しています。 つまり、貴社には「売上の20%〜30%を集客コストとして支払う体力」がすでに備わっているということです。
Webで売上を作る仕組み(自律型収益システム)を構築し、直接取引(直販)を行う場合、この「今まで他社に渡していたマージン」を、そのまま自社の「Web広告費」にスライドさせてください。
例えば、30%のマージンを抜かれていた仕事を直販に切り替える場合、売上の30%までを広告費に使っても、最終的に手元に残る利益額は「今までと同じ」です。
「利益が同じなら意味がないのでは?」と思われるかもしれません。 しかし、その意味合いは天と地ほど異なります。
これまで: 他社の都合で仕事が来たり来なかったりする。生殺与奪の権を他人に握られている状態。
これから: 自社のコントロール下で顧客を集め、選別できる状態。資産としての顧客リストが自社に蓄積される。
同じ利益額であっても、その「安全性」と「将来性」は段違いです。 そして、Web集客のスキルが向上し、CPA(獲得単価)が下がっていけば、かつてマージンとして消えていた30%の部分が、20%、10%と減っていき、その差額がすべて貴社の純粋な「増益」となります。
これこそが、私たちが提唱する「下請け脱却のための論理的脱出設計図」です。
広告費は「コスト」ではなく「投資」である
多くの会計システム上、広告宣伝費は「販売費及び一般管理費(販管費)」として処理されるため、どうしても「削減すべきコスト」として見られがちです。
しかし、Webマーケティングにおける広告費は、設備投資に近い性質を持っています。 特に、ホームページやランディングページ(LP)といった「仕組み」と組み合わせることで、それは継続的に利益を生み出す「資産」の一部となります。
先ほどのシミュレーションで、月45万円の広告費で45万円の利益が残るとわかりました。 もし、この広告費を「もったいない」と削減してゼロにすれば、45万円の出費は消えますが、同時に入ってくるはずだった300万円の売上と、45万円の利益も消滅します。
Web広告は、100円を入れて200円が返ってくる自動販売機のようなものです。 そこに投入するお金を「コスト」と呼んで出し惜しみする人はいません。 電気代や家賃のような固定費とは異なり、売上を連れてくるための「原資」であり、未来への「投資」なのです。
まずは少額からでも構いません。 「テストマーケティング」として予算を投じ、データを取ることから始めてください。 「問い合わせ1件にいくらかかるのか(CPA)」 「成約率は何%なのか(CVR)」 この自社独自のデータさえ取れてしまえば、あとはアクセルを踏む(広告費を増やす)だけで、論理的に売上をコントロールできるようになります。
ホームページ(ウェブサイト)という「器」の準備
ここまで、広告費の計算ロジックをお話ししてきましたが、この前提には一つだけ絶対条件があります。
それは、「アクセスを集めれば、一定の確率で問い合わせが発生するホームページ」が存在することです。
先ほどの計算式の中に、「ホームページのCVR(問い合わせ率)」という要素がありました。 ここが極端に低い、例えば0.1%しかないようなホームページにいくら広告費を投じても、ザルに水を注ぐようなもので、すべて無駄になります。
広告費を投下する前に、まずは受け皿となるホームページやランディングページ(LP)が、集客に特化した構成になっているかを見直す必要があります。
貴社の強み(USP)が一目で伝わるか
ターゲット顧客(ペルソナ)の悩みに共感し、解決策を提示できているか
問い合わせへの動線はスムーズか
競合と比較された際の「選ばれる理由」が明確か
私たちが提供するホームページ制作サービスは、単に綺麗なデザインを作るだけでなく、この「広告費を無駄にしないための設計(マーケティング工学)」を標準で組み込んでいます。 CVRが1%あるサイトと0.1%のサイトでは、同じ広告費を使っても成果に10倍の差が出ます。逆に言えば、サイトの質が高ければ、広告費は10分の1で済むということです。
まとめ:経営者の意思でコントロールできる「売上」を持つ
広告費の最適配分に、万人に共通する正解はありません。 しかし、貴社の「粗利率」「LTV」「成約率」に基づいた「貴社だけの正解」は、必ず計算で導き出せます。
「相場」や「他人の意見」に惑わされず、ご自身の事業(ビジネス)の数字に基づいて予算を決定してください。
そして、もし現在下請け構造の中で、見えない「マージン」という名の高額な広告費を払い続けているのであれば、その予算を自社の資産形成(Web集客システム)に振り替えることを検討してみてください。
最初は勇気がいるかもしれません。 しかし、論理に基づいて設計されたWeb集客は、裏切りません。 それは、経営者の皆様が、誰にも依存せず、自らの意思で売上をコントロールするための強力な武器となるはずです。
もし、自社の適正な広告予算の算出や、それを受け止めるホームページの設計についてお悩みであれば、ぜひ一度ご相談ください。 貴社の数字を元に、最も効率的で、無駄のない集客戦略を一緒に設計させていただきます。
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