お葬式や法事が終わり、故人様のお骨をご自宅やご実家などに保管されている状態から、お墓へ納めるタイミングを考える必要があります。
最近はお墓だけではなく、海への海洋散骨などを行う方も増えておりますが、海洋散骨を選ばれる方も納骨同様に「散骨を行う日程・タイミング」を決めらければなりません。
一般的にはどのタイミングで納骨を行う方が多いのでしょうか?
納骨・散骨のタイミングに決まりはない
お墓への納骨や散骨を行うタイミングに法律的な決まりはありません。
ご家族のタイミングで行って良いものとされており、納骨や散骨までのスピードはご家族によって大きく異なります。
家族の方で話し合い、一番適切な時期をお決め頂くと良いと思います。
一般的には四十九日・百か日・一周忌などが多い
納骨や散骨のタイミングは特に決まりがないため「法事などの節目のタイミング」にお墓に納められる方が多くいらっしゃいます。
経験上、最も早い方は「お葬式当日」にお骨をお墓に納められたという方もいらっしゃいましたが、最も多い納骨のタイミングは、
- 四十九日(三十五日)
- 百か日
- 一周忌
上記のタイミングで行う方が多いです。
納骨や散骨は法事のタイミングでなくても、お彼岸、長期連休、通常の土日祝日に行う方もいらっしゃいます。
タイミングの逃してしまうと「自宅に置いたままになってしまう人も多い」
お骨はお墓などに納めるタイミングを逃してしまうと「ご自宅や実家などにそのままお骨が置いたままになってしまう方」も数多くいらっしゃいます。
もちろん理由があって、ご自宅などで供養を続けられている方もいらっしゃいますが、特に理由なくそのまま押し入れなどにお骨がある方もいます。
故人様の供養のためにも、どのような形でも構いませんので供養をして差し上げる必要があります。