【親ガチャと向き合う】二世タレント・二代目社長の宿命 | 葬儀相談・葬儀専門家 生前葬儀アドバイザーの葬儀・終活相談所

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【親ガチャという言葉】

親ガチャという2021年の流行語大賞にノミネートされた言葉があります。

 

 

親によって、子どもの人生が大きく変わり、子どもは運によってのみ左右されるということを、スマホゲームの課金制「ガチャ」に例えて、作った造語とのことです。

 

 

何とも的を得た言葉だなと思いながらも、この言葉自体あまり好きではありません。

 

 

なにをもって、親ガチャに「あたった」とみなすのかは、人それぞれの考え方で異なります。

 

 

親がお金持ちでも幸せではない家庭もありますし、裕福でなくても親の愛情を受けて幸せな家庭もあります。

 

 

親が有名人・お金持ちだから、その子どもも幸せであるという考えは、大きく間違っていると思います。

 

 

 

 

【二世タレント、二代目社長の宿命】

先日急逝された神田沙也加さんなどの二世タレントと呼ばれる子どもたち、親が企業の社長などの二代目社長は、「親の七光り」と呼ばれることもあったのではないでしょうか。

 

 

神田沙也加さんは、松田聖子さん、神田正輝さんのお子さんとして、親と同じ芸能界へ進みました。

 

 

しかし、同じ芸能界でも「自分オリジナルの道」として、ミュージカルを中心に活動を行っておりました。

 

 

 

 

 

 

神田さんは親が偉大だからこそ、違う切り口で自分の人生を作っていました。

 

 

神田さんに限らず、子どもたちは偉大な親の背中を見ながらも、自分自身の道を確立させようと必死になっている人も多いと思います。

 

 

世間から見れば、神田沙也加さんや他の二世タレント、社長の息子・娘は「親ガチャにあたった人」で羨む存在なのかもしれません。

 

 

しかし本当に大切なのは、親ガチャにあたったことではなく、「その後の人生で親とどうやって向き合っていくのか」です。

 

 

親が有名人、お金持ちであっても不幸になってしまう人もいます。

 

 

人生とは、「人とどう向き合うのかで大きく変わってしまうもの」であると強く感じます。

 

 

 

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