全国でも珍しい「上場を行っている葬儀社」
上場企業のイメージは「信用性」「透明性」「事業規模が大きい」など、社会から一定の評価がある企業のイメージがあります。
しかし、葬祭関連業は「上場を行っている法人が平成の時代になり、ようやく上場を行う企業」が現れた業界です。
1994年に当時の大阪証券取引所二部に上場を行った「公益社」がはじまりと言われておりますが、現在でも上場を行っている葬儀関連会社は数える程度です。
上場を行っている葬儀社
燦ホールディングス株式会社(子会社:株式会社公益社ほか)※東証一部上場
株式会社ティア(葬儀会館ティア)※東証一部上場
サン・ライフ※JASDAQ上場
平安レイサービス※JASDAQ上場
廣済堂(子会社:東京博善株式会社)※東証一部上場。本業は印刷業。東京博善株式会社は東京23区内の火葬場運営を行う。
きずなホールディングス※東証マザーズ上場。傘下に「家族葬のファミーユ」など。
上場を行っている葬儀社が業界ナンバーワンの企業ではない
実は上場を行っている葬儀社が日本一の規模の葬儀社ではなく、日本の各地で「冠婚葬祭互助会」を運営する葬儀社の方が、事業規模や売上利益が大きい状況です。
そして各地で地域ナンバーワンのシェアを持つ葬儀社のほとんどが「冠婚葬祭互助会」を運営している会社となります。
とは言え、上場を行っている葬儀社は一定の基準を満たし、やはり透明性や社会性が高い企業であることには代わりありません。
もし、身内のお葬式を検討しなければならない状態となり、葬儀社を選択する上で葬儀費用だけではなく、透明性や信用性なども検討すると良いでしょう。
また、葬儀業界に詳しい人に「葬儀」や「葬儀社」について、尋ねてみることも一つの方法です。各葬儀社には「それぞれ特化をした特徴」もありますので、色々な方法で調べてみることもとても大事です。
【葬儀専門家・葬儀終活アドバイザー冨安達也Twitterはこちら】気軽にフォローよろしくお願いいたします😌
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