跡取会:朝日新聞社運営「ツギノジダイ」に掲載 | 葬儀相談・葬儀専門家 生前葬儀アドバイザーの葬儀・終活相談所

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主に終活・お葬式・お墓・仏事・相続についての情報を発信いたします。高齢者のサポートが現代では求められる時代になりました。
終わるための活動ではなく「次世代への継承活動」を普及を行います。

地元名古屋で参加させて頂いている次世代経営者たちの集い「跡取会」が朝日新聞社運営「ツギノジダイ」に掲載されました。

 

跡取会会長である株式会社寿商店:森朝奈さんのインタビュー内容となります😌

 

リンク:魚屋の長女が立ち上げた「跡取会」悩める東海地方の後継者が集う

 

事業承継の大変さ

当社ライフエンディングテクノロジーズは中小企業(一般企業や私たちの分野でもある葬儀社)の事業承継のサポートを行っておりますが、つくづく事業承継の大変さを感じております。

 

業種、企業の規模や経年、関わってる家族、従業員、取引先や金融機関、地域の違いなど、全く同じ企業はありません。

 

また個人の感情も入るため(親子関係など)思った以上に複雑です。

 

ただ登記と株を移せば事業承継が出来ると思っている方は要注意です。


事業承継のサポートを行って都度感じるのですが、そんな簡単な問題ではありません。

私自身は跡取りではない

ちなみに私自身は跡取りではないと思っています。父の会社は東証1部の上場企業のため、息子だからといって次の社長になるとは限りません。

 

私でなくても上場企業というものは、次の世代が血縁になるとは限らないのです。

 

会社は公のもの。一族のためだけのものではないと私は思います。

跡取りではないが、跡取りの気持ちはわかる

なぜわかるのかと言いますと、かつて父親の会社に所属していた時があり、葬儀の担当、葬儀会館店舗開発を行っていた時期がありました。

 

ご遺族のためと会社の発展、自身の成長のために働いておりました。

しかし、親の会社に所属することの課題に直面し、悩んでいたことがあります。

 

年齢が若かったということもありますが…正直誰にも相談はできない。

 

なぜなら誰も社内に同じ悩みを持つ人はいないからです。話をしてしまうことで、変な噂を流されてしまう可能性もあります。

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親との関わる距離が近いほど、その企業を運営することは大変だと私は考えています。親子だからこそ、甘えもあれば厳しさもある。そして周囲も気を遣う。

 

これをどう考え、どう乗り切るかが、次世代の経営者には試されると僕は思います。

 

跡取会は、数少ない次世代経営者の悩みを打ち明けられる会ではないでしょうか😌

 

リンク「ツギノジダイ」

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