迷彩入れてだめだ~~~!と叫んでましたが、とにかくパーツ全部とりつけて、今回はウェザリングも入れてみて、アンテナ線張って、完成です。

 

 

 

 

左側。

右側。

前。

後ろ。

機首のアップ。ここが一番かっこいい。

機首のアンテナ。垂直や水平ではなく、斜め45度なのがかっこいい。

バリエーション機体では形状は違うけど、モルゲンシュテルンとかしぬほどかっこいい名前がついている。

プロペラ等。デカールは前にソフターを上から塗っても全然モールドに沿って落ち込んでくれなかったので、今回は内側の塗装との境界面に塗るようにしてみたら、すごくうまくいった。

全然剥がれない。きれい。空気はいらない。

 

モットリング迷彩は、最初、ドライブラシで入れれば筆塗りでもきれいなグラデーションの斑点になるんじゃないか、いやなる、と確信をもってやってみていたのですが、だめだ! 斑点の中央部にきれいに塗料が乗らず、病気のネズミみたいな斑点にしかなりませんでした。

仕方ないので、途中から普通にぼてぼてと筆で点を描いた後、シンナーでシャバシャバめの本体色ライトブルーで斑点の縁をぼかすという方法に切り替えて塗装していきました。

 

まだマシになりましたが、16色時代のCGのグラデーションのようにグラデの変わり目の境がわりとはっきりわかる状態。きれいにぼけませんね。

やっぱり筆塗りでモットリングは限界があるのかなあ。

今度からはエアブラシ使ってみましょう。まだビビって使ってないけど、実は先日購入してみましたエアブラシ。

 

 

今回ははじめての試みとして、タミヤのウェザリングマスター買ってきて、塗装後にウェザリングやってみました。

それで迷彩の不満点をなんとか補正していったつもりだったのだが、

写真だと情報が全部飛んで、何をやったのが全然わからん。

 

方針としては、傷を入れたり、はがし表現したりといった類の、質感情報を追加する技術はないので、影が落ちているように見せたい部分にススを、ハイライトにしたい部分にスノーホワイトを不自然でない程度にこすりつけて、二次元お絵かき的に立体感を強調できないかなというやり方を試みてみた。

あんまりウェザーは関係ない使い方をしています。

うんわからん。

 

そして機体下面。

こっちは美しさよりメカメカしさ重視で見せられないかな~とモールドを強調するようにサビ色をこすりつけていきました。サビというより泥やほこりでしょうか。具体的な何かというより、欲しい色を盛ったんですが。

 

 

 

 

迷彩以外で失敗した部分。ループアンテナの取り付け位置間違えちゃった…。

ピンバイスでの開口位置がずれて、船尾アンテナが少し斜めに傾いちゃった。

写真ではやっぱり情報が飛んで全然わからないんですが、胴体の一番目立つ部分の合わせ目消しが完全ではありませんでした。

光を反射させるとけっこうはっきり合わせ目だとわかってしまう。

 

やすった時は指でなぞって段差が感じられないから、塗装すれば消えるだろうと思っていたけど、うまくいかなかった。

どうすればよかったのかな。溶きパテで埋めればよかった?

 

とにかく完成。

迷彩入れた時は「これはだめだ!」となりましたが、なんとか形にはなったんじゃないかと。

これまでで一番むずかしいプラモだった……やっぱりスケールモデルゆえのハードルか、これは。

次はチッピングとかできればやってみたいっすね。

 

完成後のランナー。余剰パーツが多い。空になったランナーが一個しかない。

 

夜間戦闘機暁に出撃す。

 

次はもう一度フォッケウルフ。ハセガワのやってみよう。

TAMOTUとか積んでるけど。