アンプはPhil Jones Bassと言うメーカーのBass Cubと言うモデル、型番 BG-100。
5インチスピーカーが2個の小型でも100Wの高出力。今使っているヘッドフォンと同じメーカーで、ベース向けの製品に力を入れて注目されている。
このアンプのネットの評判は、「芯のあるナチュラルな音」とか「小型軽量で持ち運びに便利」、「マイクやギターも繋げる」などの好評。一方で「100Wと言うが大音量のフルバンドでは埋もれる」などの指摘もある。
私の場合はあくまで自宅での練習メインで、もしかしたら小さな会場でのモニタースピーカーになれば良い程度なので、音量はそれほど求めないのでぴったりに感じてこれに決めた。比較にはFenderやMarshall、AMPEGやHartke等のメジャーメーカーも考えたが、メジャーの小型アンプは廉価版的な位置づけに見えて、質の高いアンプとなるとPJBが最良に感じた。本当は音を聞いて決めれば良いのだが、なにせ良品を手にする機会の難しい中国に住んでるので、ネット情報が最良の判断材料となる。
こいつの良さは、まずはその大きさ。シューズボックスサイズとの説明もあるが、幅30x高20x奥30cmぐらいで6Kg。ピアノとベースとエフェクターB3とアンプスピーカーBG-100の写真で、アンプが小さいことがよく分かる。

これはスピーカーカバーを外した状態。カバーは引っ張れば外れて、押し込めばハマる。
5インチと小型スピーカーだが、このメーカーはそれがこだわりで、ほぼ全てのアンプ製品が5インチスピーカーで、スピーカーの数と出力とケースと配列で色々な製品を出している。5インチを21個並べたキャビネットなんてのもある。

ここPJBの5インチスピーカーには2種類あって、こいつはネオジムをマグネットに使ったNeoPowerと言う。ネオジムとは記号Ndの元素。高性能なスピーカーやモーターに使われる金属素材のこと。もう一種は、ピラニアと呼ばれるストロンチウムフェライトマグネットを使ったもの。ストロンチウムと鉄の複合酸化物が材料のマグネットを使っていて、なぜピラニアと呼ぶのか説明はないが、こちらの方が新しいみたい。
Bass Cubの上面の入力部。2チャンネル独立の入力に、AUX入力もあり。Input Aにピアノ、Input Bにベース繋いで、AUXにiPodを繋げば、実質3チャンネル。Input AはXLRと1/4ピンのコンボジャックなので、XLR端子のマイクもそのまま挿せる。

2チャンネルはそれぞれレベルと3バンドイコライザーが調整可能。2チャンネル共通のリミッターあり。ノブは金属っぽい黒で角がクローム調、少し重くスムーズに回るのは質感高い。
アンプの裏面。電源は250V入力までなので中国の壁の電源にそのまま挿して問題なし。各種出力端子があり、ステージ演奏やレコーディングでPAに繋ぐDIのXLR端子もある本格派。

持ち運び用の肩から下げられるキャリングケースが付属している。ケースにはシールドなどを入れるポケットもあり便利そう。

早速鳴らすとYamahaベースを直結でナチュラルな音が出た。小さい音しか鳴らしてないが、小型の割にはしっかり太い音が出る。B3を繋ぐと歪み系より響き系が良さそうな第一印象。徐々に音を大きくして聴き込んでみよう。電子ピアノでは普通に高音も出たが、EQで低音を絞るとさらに綺麗になった。
購入は中国に居ながら、日本の楽天海外販売で検索して、ヒットしたギタープラネットと言う通販店に注文して、中国住所に送付を希望した。最初はカード決済出来ないとメールが来たが、すぐに決済OKとなりEMSで発送された。すぐに中国に来た事がEMSのトラッキングでわかったが通関で止まった。通販の通関は受取人が手続きする契約。中国の通関から自宅に手紙が来て、通関するからパスポート持って取りに来い、とのこと。カミさんに行ってもらって、パスポート出して素直に商品と購入金額を申請したら20%の関税を請求されて、納めたらすぐに受け取れた。中国のタオバオの店に日本から持ってきてもらうよりは少し安くなったが、20%の関税って大きく感じたな。
おまけで、1月の日本への一時帰国時に入手してたベースのギグバック。ここで記録しておく。NAZCAのものをイケベ楽器が改良した特別バージョン。大きなポケットはエフェクターやケーブル類や楽譜も全部ここに収まる。外部の取手やファスナーは頑丈で、内部のクッションやネックサポートは手厚い保護が出来そう。それでいて約1.5Kgの軽量で扱いやすい。下手したらベースより高額だったかも。


下手くそなくせに、色々と楽器や設備を揃えてしまう、形から入る典型だ。ま、見た目は悪いより良いに越した事は無いと、自分で言い聞かせてみる。さて、次は何を導入するのやら。