衝撃の死が明らかになってから2ヵ月。


タレントの飯島愛さんのブログを久しぶりに覗いてみたら、

彼女のブログへのコメント件数が、4万8千近くになっていました。

もう2度と更新されることがないブログに…。


コメントを読んでみると、皆さん愛ちゃんに憧れ、愛ちゃんのように自由に

生きたいと思っている人たちばかり。

でも、その気持ちの一方では、愛ちゃんのような孤独な死に方はしたくない

という不安を感じている人たちなのかも知れません。


そのほとんどが20~30代の女性。

職業もOLからフリーター、主婦まで様々な人たちが、日本のあちこちで

孤独や寂しさに負けそうになりながらも毎日の生活を過ごしているようです。


クリスマスイブという女性が幸せと、一方で孤独を一番感じる日に届いた

「飯島愛の死」という突然のニュースにショックを受け、多くの人たちが

愛ちゃんのブログにたどり着きました。

そして多くの人たちが自分の孤独や寂しさをコメントにぶつける中で

自分と同じような「孤独な人たち」に出会ったのです。


「今夜も眠れそうにないので、またここに来ました」
「ここに来ると、人の温かさを感じます」
「ここに来たから、明日も1日頑張れそうです」


「ここ」という愛ちゃんのブログの中で、孤独な人たちは共感し合い、

そして癒されているようです。

決して、その孤独や寂しさの根本的な部分は解消されず、また明日も

同じような1日を送るのだと知っていても…。

「明日はきっと昨日とは違う日になる」

「自分は孤独じゃない」

そう信じたいのです。


僕がブログを始めたのも、毎日の慌しい生活の中で空虚になっていた

心のすき間を何かで埋めたいという思いがありました。

もちろんPerfumeの魅力を多くの人たちに伝えたいという思いや、

逆にPerfumeのことをもっと知りたいという気持ちがあったのは確かです。


今は「Perfume」という共通項で知り合った人たちとふれあって行く中で

心の中の何かが満たされている気はしています。

人から見れば、「ネット上」という希薄な関係なのかも知れませんが、

僕を含めて多くの人たちが毎日のように、パソコンや携帯に自分の想いや

生活状況、悩み、喜びを書き連ねていき、「自分」という存在を認識して

もらおうとしているのです。


飯島愛ちゃんのブログに届く「孤独の叫び」は、もうすぐ5万に達しようと
しています。
3月1日に行われるお別れの会まで、そのコメントの数はますます増えて

いくに違いありません。


愛ちゃんには「天国でゆっくり休んでね」と本当は伝えなくてはいけないの
ですが、できればブログも閉鎖せず、このまま孤独な人たちを癒す場で

あって欲しいと思うのです。
まるで孤独な人たちにとっての「止まり木」のように…。


そして僕や多くのぱふゅブロガーが、明日もPerfumeのことをブログに

書いていると思います。

「のっちって、やっぱり可愛いね」

そんな言葉の中に、人それぞれにいろいろな想いを込めながら…。