つづきです。

手術前の看護婦さんの説明で手術は7時間かかりますが、プラス麻酔に準備等で1時間かかりますし覚めるまでの時間があるのでそれ以上かかりますと…

前持って時間がかかる手術だとわかっていましたので家から本を何冊も持って病院に行ってました。

最初の何時間かは本を読んだり主人と話したりしてましたが、主人はじっと座ってるのが苦手なタイプです…すぐにタバコを吸いに病院の敷地外まで行き、私1人で待ってる時間の方が長かったです。(⁠˘⁠・⁠_⁠・⁠˘⁠)

本を読んでましたが、最近出てなかった偏頭痛が出て文字を追えなくなっていました。いつも頭痛薬を持ち歩いているのにその時は持ってなく…
我慢してました。


途中お昼、食事しに病院のすぐ近くのお店に行きました。

電話連絡さえつけば外出しても大丈夫ということで外出しました。

その時に頭痛薬を買い、文字を追わなくていい間違い探しの本を主人はゴルフの本を買って帰りました。


頭痛の方はいつの間にか治まっていましたが間違い探しの本で時間をつぶしてました。(⁠・⁠_⁠・⁠;⁠)


夕方、看護婦さんが、手術が終わり、先生からの説明がありますと呼ばれて手術室近くの部屋に行き、どういう手術をし、どういう処置をしたのか先生から写真見ながらの説明がありました。(⁠;⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)


正直グロい写真ばかりで説明してくださりましたが素人の私たちにはさっぱりわかりませんでしたが、とりあえず手術は成功したとわかりホッとしました。(⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠;⁠)


またAが上がってくるまで待合室で待っていて下さいと言われ待っていますとしばらくしてベッドに横たわったままAが運ばれて来ました。


意識は戻っているとのことでしたが、長時間の手術で疲れたのか目を開けられなかったようで、手術中、管を喉に通していたので話ができず、私や主人の呼びかけに頷いて答えるしかできませんでした。(⁠˘⁠・⁠_⁠・⁠˘⁠)


でも思っていた以上に顔が元気だったので、私も主人も安心しました。(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)


その日の夜はまた長男、次女と食事をし、私と主人はホテルへ次女は長男のアパートへ。


翌日、仕事が休みだった長男と次女と4人でお昼を食べ、病院へ。本当は面会は1日2人までで15分しかできない決まりでしたが、県外からきょうだいが来てるからと説明し、15分内で私と主人の後交代して長男と次女が会っていいことに(⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠;⁠)


喉は元に戻るのに何日かかかると言われていましたので、話はできましたが話しづらそうに時々コホコホ咳き込みながら話していました。顔色も良く、思っていたより元気で安心しました。(⁠•⁠‿⁠•⁠)


長男と次女をアパートに送り、私と主人は一旦家に帰りました。


私たちが帰った後、長女のお見舞いやお世話を長男と次女にお願いしました。ラインで長女の様子を知らせてもらってました。


そしてまた退院する前日に福岡へ…

病院に行き長女と面会。まだゆっくりでしたが歩けるようになっていて談話できるルームに移動し、しばらく話をしました。

その日また夜仕事終わりの長男と先に合流した次女と食事。


翌日朝9時過ぎには病院に行き、退院の手続きが意外に時間がかかり、主人がちょっとイライラモード(⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠;⁠)


やっと病院の外に出られたAは久しぶりに吸う外の空気に「久しぶりのシャバの空気や!」と…ハハハ…(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)


もちろん痛くてゆっくりな歩き方でしたが、顔は晴れ晴れとしていました。


痛みは日にち薬で少しずつしか軽減されませんが、最近痛みに耐えながら杖をつきながら少しずつ歩いています。


病気がわかった頃は将来子供が産めるのか治るのかと不安ばかりで私にも心を閉ざし同じ家にいるのに会話もなく…長い暗いトンネルの入り口に佇み途方に暮れていましたが、今はトンネルの出口の明かりがほんのりと見えて来た気がします。


私とも会話するようになり、表情も以前に比べれば明るくなったようです。


このまま順調に回復し、普通の生活ができるようになることを祈るばかりです。(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)