新品を3セット取り寄せて

P&C計24個の各部を測りメモ
今回はピストンが最大0.04、シリンダーが0.02、ハイトは1個だけ0.06の差がありました。
他にも色々と・・・

このシリンダーにそのピストンだと・・・うん、まぁOK!
などと悩みながら、なんとかランダムに組み合わせを計算しまぁまぁの1セットを作るリセット作業
組み合わせが悪いと最大0.11になってしまいます。
新品でも仕上がりが悪いので残念ながらこうなってしまいます。
HYPEREUTECTICという熱膨張率の少ないピストンみたいなんで出来る限り狭く組み合わせを揃えたい。

ここからスタートで必要な加工などをしていきカッコイイP&Cが出来ます。
見えなくなっちゃう部品ですが、これも大事な作業、
そして地味で面倒くさい作業が延々続きます・・・笑
の修理が続いています。
ドアウインドウが空回りして上がらない・・・
地味過ぎて、みんな記事にしませんが(笑) 大事な部分だと思います。
ここはまともな部品が無いので、大事に転がして欲しい!
なので、今付いている純正を修理したり2個イチにしたりします。

レストア済みなんて車でも意外に雑になってしまいがちな部分みたいですね。
ここはホント壊れる前に、処置しておいた方が良いです。
こうなってしまってからでは、修理が大変でお金が掛かるので絶対にちゃんとやっておいた方が良い部分です。


裏技みたいなものもあり、まぁ古くても純正が付いていればたぶん何とかなると思いますので、1度ちゃんと修理しておけばしばらくは安心です。



ドア周りをバラすんで、内側のゴミや水抜きなどの掃除と防錆。
錆びやすい部分なので、そこの処理などもついでにしましょ!


前回のM/C脱着時に固着でパイプごと回ってしまいました。

なので作りました。

ハゼットの専用工具で製作

古い車なのでこの様なことがわりとあり、残念ながら追加作業になってしまいます。
いゃー秋ですね~
ちょっと一言

自分らの仕事ってコストや時間との闘いです
目についた悪いトコ片っ端から治したり
何でもかんでも作っていたら
車はどんどん仕上がっていくけど
いっぱいお金が掛かってしまう

自分とこで全部出来るわけでもなくて
色んな業種の方々に助けていただかないと成り立ちません。

お客さんは簡単に言う人もいます
「なにか合うの適当に着けといて」とか
「取り合えず動きゃいいから」とか
何とか安く上げてやりたいと思うけど、
でも、車ってそんなに簡単じゃないものもあるのも事実
新品パーツがピッタリ合わないのもある
お金があるならここやってこっちもやろうよって感じで
出来る限り金額的にも時間的にもお客さんの希望に沿いたい
いくらかかってもいいからなんて人はまずいないと思います
しかし、古い車は予想外の事がおきていることが多々あります
見積もり出しずらいです
大体の目安しか出せず、開けて何かあれば追加ってのがどうしても多くなってしまいます

色々と難しいね
もうその辺は写真見てもらったり話したりしながら少しずつ信頼関係を作っていく
お互い努力しないとかもですね・・・
あ、別に何かあったわけではないです笑
'72 VW Type1の右ハンドル用が長期欠品で今付いてるサビサビをオーバーホールです。
当時の純正品ですね。



まずは点検、洗浄!
外はブラスト。シリンダー内はキレイで減りも少なくて良かった!
丁寧にホーニングしてOK!


エポキシ系で錆止め&ペイント

インナーキットは出ないので、左ハンドル用をAssyで買ってインナーだけ使う方法

もったいないけど、しょうがない。方法があるだけましだと思います!
グリスを奥までたっぷり塗って

完成!これでしばらくは大丈夫!
追伸>>O/Hは簡単ですが、脱着は錆がひどくて大変でした(^_^;)






