目指すことの大切さ | 船井総研 設計事務所コンサルティング日記

船井総研 設計事務所コンサルティング日記

株式会社船井総合研究所の設計事務所専門コンサルタントが、日本全国を飛び回る中で感じた事をゆる〜く綴る日記です。

久々の更新で間が空いてしまいすみませんでした。

昨日は設計事務所様向けのセミナーでした。

27名のご参加でしたが、小さい部屋しか取れず会場がパンパンでした・・・




セミナー終了しても質問が絶えない非常に良いセミナーでした。

ご参加いただいた方、本当にありがとうございました。

昨日のセミナーで私がご紹介させていただいた事例の1つに10年で売上を10倍にされた事務所さんがあります(2千万円から2億円)。この事務所はこれから何と年間の売上を10億円まで持っていこうとしています。何とも勢いのある事務所さんです!

この事務所の所長から学ぶべき点は「目指す」ことです。

なぜ10年で10倍になれたかと言うと、色々な手法論はありますが、「10年で10倍にしよう!」と決めてそれを目指したからです。セミナー営業、見学会、ホームページやチラシなど手法論はいくらでもありますが、大切なのは「その手法を使ってどうなりたいか?」です。

当たり前ですが、何となく経営をしていてここまでの成長はされなかったでしょう。
この事務所の目標で大切なのが、

1.所員●名、売上●円、戸建を●棟受注する、のように具体的に数値で目標を立てる(それを達成する日時も)

2.紙に書き出す(頭の中だけでなく、その考えを形にする)

3.人に言う(自分にプレッシャーを与える笑)

この3ステップが設計事務所経営の最も根幹をなす部分です。

これを具他的手法に落とし込んだものが経営計画になるのです。



★本日のポイント★

経営計画なんて大それたものではなく、事務所がどうなりたいかを目指して始めて成長できるのです。