写真家さん

今朝のこと。
朝、いつものゴミステーションまで車で
うちから1㌔くらいあるものですから

そしたら、ゴミステーションの前に見慣れない車。
車から、カメラを持ったおじさんが…
会釈すると、
「ここの方ですか？（ステーション横の）農業用倉庫の写真を撮っていいですか？」

…屋根にどっさり雪の積もった農家さんのでっかい倉庫。

「うちのじゃないけど、いいと思いますよ」

…特に怪しいかんじではなく、やさしそうな、ちょっと品のいいおじさん。良からぬ雰囲気はなく、倉庫の写真を撮って泥棒するにも、多分何tトラックだの、トラクターだの、そう簡単に盗めるものが入っている訳ではないので、いいかな、と。

はて？
「写真撮ってどうするんですか？」
「ネットのフォトライブラリーに載せていまして…」

すごぉい
おじさん、写真撮ってネットで売ってるんだ！
除雪機メーカーとか倉庫業者の寒冷地仕様のパンフレット用とかで採用されるかも
…良からぬことを考えていたのは私かも知れません

「うち、この先のログハウスなんですよ！良かったら見に来て下さい」
…と言ってしまった

帰宅後、少しして、おじさん登場

「来てくれてありがとうございます」
と、言ったものの、おじさん写真撮る気はないらしい

聞けば、先ほどの倉庫は吹雪の中の感じが良くて、風景的な写真は皆さん良く撮ってるから…、とのこと。
確かに、うちの周りでも道路に車止めて、羊蹄山とか畑の写真撮ってる！
でも人と違う目線なんですね。
芸術家だなぁ
話の合間に、自宅改装の店舗の説明を…
「春になったらお茶飲みに来てくださぁい」
と、営業営業


ネットで載せてる「北海道＋（プラス）」というHPに僕の写真が少しだけどあるから、と。
後で見たら、本当にあった！
素敵な写真ばかり
クリオネ、ヒグマ、エゾリス、夕日…
副業だけど、JRのカレンダーとかに採用されたりしたよ、といってましたが…
色んな写真は世の中、あるけれど「優しさ」のある写真だなぁ、と思って拝見してました。

こんな畑の中で、写真家さんに出逢うなんて、びっくり
色んな人がいるものですね…