金曜日
月末なのに有給を使い、スリープクリニックへ検査に行ってきた。
睡眠潜時反復検査(MSLT)
これが今回の検査名
4~5回にわけて、20分間昼寝をし
眠るまでの時間とレム睡眠が有るかどうかのチェックをする検査。
一応ナルコレプシー向けの検査なんだけど
正直、自分はナルコの症状はないし
たぶん、なんともないんだろうな~
お金もったいないな~って思ってた。
終夜睡眠ポリグラフ検査
という、夜の睡眠状態の検査は自宅で済ませていた。
よは、よく耳にする無呼吸症候群の有無確認みたいなもの
あとは睡眠の質を確認するものでもあるんだけど
それは毎日つけてる万歩計みたいな機械で結果は出ている。
ボクの睡眠は規則的で、質も特に問題はない。
だからこそ、今回この検査をすることになった。
メンタル的には、何されるんだろ・・・という変な不安感だけで
結果に対する恐怖は特になかった
朝がすごく早くて、開始が朝の9時
入りは30分前の8時半
寝ぼけながらいくと、4畳半・・・もっとすくないかな?
普通のフローリングの部屋に、ベッドがぽんと置いてある部屋に連れてかれる。
普通の部屋みたいで、ただやたらベッドに部屋の80%のっとられてる感じ。
入眠前に、いちいちチェック表に、今の状態のチェックをする。
頭痛い?とか眠い?だるい?集中力ある?
って、30項目くらいずらっと書いてあるやつ。
検査の先生に挨拶すると、別の人の予約と勘違いされていたことが発覚して少し待たされた
予約表にボクの名前がなかったそうなのだが、診察券にも検査案内用紙にも今日の日付が書いてあるので病院側の間違え
まぁ、検査をしてくれたからいいけど
これで帰らされてたら、ネット評価荒らしてたと思う
それくらい、気張って来ていた。
さすがに緊張してたし、前日に8時間以上の睡眠を取らなきゃいけないんだけど
正直、7.5時間しか寝れてなくて
そのくらい緊張してた。
頭皮、こめかみ、顎、耳と、顔中にケーブル付きのぽっちをつけられる。
外れないように、接着用の液体をつけてからね。
消毒液とか頭皮やら顔に塗りまくったから、化粧の意味ないし、
むしろ肌が荒れないか心配だった。
ネットで調べて検査内容は知ってたけど、医者からは一切今回の検査の意図を聞いてなかった
ナルコかどうかの診断としか聞いてなく、中身を教えてもらってなかった
ので、聞いてみた
でもその人は検査専門で、問診してなからわからない、判断出来ないと言う
その時点で、聞くのをやめた。
検査後に診察が有るらしいから、そこで聞こう・・・
ベッドはかたくて、枕もかたい
ベッドの上にばあちゃんの作った布団を引いて、枕は小学生の頃から愛用している羽根枕なので
すごく寝にくい!!
でも、寝にくく、慣れてない場所でも寝てしまうか?というのがポイントなので仕方がない
服も着たままだから、せめて寝巻きをもってくればよかった・・・
いや、寝にきたわけではないから良いのだが
さて、検査開始
ベッドに横になり、まだ電気はつけたまま
あと1分後に行うらしい
奥の部屋から、目を動かして~口をとがらせて~と指示が出されるので
毎回それにしたがって動かす
たぶんセンサーの確認なんだろう
はい、ではおやすみなさ~い。と電気を消されて測定開始
寝やすい寝方で良いそうなので、色々動いたが・・・まったく寝れない
意識があるうちに1回目は終わった
1時間後に2回目の検査
その間は別の部屋で待機なのだが、ベッドの上に座って待ってるから
絶対に寝ちゃダメよ~横になっちゃダメよ~と忠告を受ける
・・・暇だ
テレビはあるのだが、平日のお昼は情報番組しかやってない
小説は持ってきたが、この時はまだ部屋の気温が寒すぎてとてもじゃないが落ち着いて読むことは出来ない
エアコンの温度をMAXにして、暖をとる
2回目
ベストな寝方を見つけ、さっきよりも確実にはやく落ち着いた
しかし、意識がある気がするので寝ているかと言われると微妙
お昼
和食が食べたくて大戸屋へ
すごく食べ物・飲み物に制限がかかっており
刺激物である辛いものやスパイスの効いたカレー、炭酸は禁止
これは風奈さん的に論外だから大丈夫
カフェインの入っているもの禁止
お茶全般だめ、コーヒーなんてもってのほか
お湯かフルーツジュースのみ
しかし、大戸屋でそれはきつかった・・・
ひたすら水をくちにふくみ、ある程度の温度にしてから飲む作業
味噌汁がこれほどまで心地よかったことはない
白身魚が食べたかったので、贅沢に鱈をモグモグ
お魚おいひー
しかし、抹茶好きな自分としては
抹茶系のデザートを食べようにも食べれず、結局甘味は諦めた
金銭的に贅沢もできんしな!!
心を鬼にして、午後へ
3回目
この回がもっとも眠くなるらしいが、ボクは普通
心地よい寝る体制を見つけてしまったので、だんだん落ち着くのが早くなってきた
ここから2時間おく
これが辛かった!!
温まった部屋で、ベッドにこしかけ、お昼休みに買ってきた漫画を読む
すごく寝れそう!!
だが耐える!!
4回目の診断
自覚はあった
たしかにボクは寝た
でも夢を見た記憶はないので、たぶん変なことは起こってないはず
また2時間休憩し、5回目
いよいよ最後の検査
コレが終わったら、診察受けてすぐに結果を聞けるらしい
最後の検査は一番良く寝れた気がする
軽いお昼寝程度の睡眠だが、寝た自覚があった
20分間に2回ほどビクって起きた
時々あるんだよね
朝5時くらいにビクって起きること
それみたいなのが起こったけど、特に体に問題はない
ケーブルを外してもらいながら、検査担当の人に言われた
レム睡眠は一度も起こらなかったから、ナルコレプシーではない
通常、人は時間が経つに連れ体温が上がり
満腹中枢の高いお昼時を除けば、午後は徐々に眠気が無くなってくるものだそうだ。
しかし、ボクの場合
午後になるに連れ、寝るスピードが速くなっていた
検査中に、いつ頃が眠くなるの?と聞かれ
15~17時は確実に寝てますと答えたが、ぴったんこカン・カンしてしまった
まさに、その時間帯
つまり4回目・5回目が異常だったらしい
ボクは以前、通院する前に興味本位で睡眠病について調べていた時に目についた病名を思い出した
ボクがナルコレプシーではないと、勝手に素人判断していた理由の1つ
とりあえず身支度して、担当の人に挨拶して、受付に行った
すると、もう結果は出ていて驚いた
読みながら待っててね~と言われたので、見てみると
今日の睡眠派?かな?
それと、眠りに入った時間と1回目の検査後に行った心電図検査のグラフが載っていた
グラフ系はよくわからないが、入眠時間くらいはなんとなくわかった
ナルコレプシーだと、平均睡眠潜時が8分以内かつ入眠時のレム睡眠の出現が2回以上であると確定
ボクの場合、レム睡眠の出現はさっき担当の人から聞いたとおり0回
でも、平均睡眠潜時
つまり、入眠時間、寝る早さは
最初は10分かかったけど
他は8分以内で、午後は最終的に3分で寝ていた。
しかも連続で。
すごい人は1分以内で寝てしまう人もいるというが、ボクの数値でも異常らしい
なんせ、診察室に呼ばれ、結果を見せた途端に言われたからだ。
薬を処方できるレベルで、むしろ飲みなさいというレベル。
マジかよ
薬を出すから、飲んで経過見ようとのこと
異常だ、薬飲もう、経過見ようとまん丸い目をこちらに向け、これしか言わないものだから
ボクは自分自身をハッキリさせたくて聞いてみた
「これはなんですか?病名とか有るんですか?」
すると、ケロッとしか顔をして
「あなたは特発性過眠症です。ナルコレプシーの症状はありませんが、過眠症であることは間違いありません。」
聞かなきゃ言わないのかよ・・・とすごくとてつもなく思ったが
医者は確かに言った。
ボクが自分自身で、そうじゃないかと疑っていた病名を言った。
特発性過眠症
簡単に言うと、寝ても寝ても眠くて居眠りを多発してしまう。
寝たからってスッキリはしない。起きてもまだまだ眠い。
基本的に原因は不明で、治らない。
薬で処置して終わり。
医者曰く、歳を取れば回復していくらしい。
若者に見られる病気だというが、ボクの場合はたぶん小学生からだ。
あと、ストレスも関係しているらしいのと
この病気は自律神経の障害もあるみたいで
頭痛や起立性低血圧、めまい、手足の冷感、レイノー現象(寒さやストレスによって指が白くなる症状)もあるらしい
これはネットで見た。
ボクが低血圧で朝弱くて、冷え性で冬は靴下はかないと寝れなくて、時々血管が切れたような衝撃が有る頭痛があるの原因はコレかもしれない
まぁ、起立性低血圧ではないけど
とりま、ボクの居眠りには原因があった
しかも病名がついていた
生まれてこの方、これが普通で生きてきたら
今更診断されたところで支障はない
でも、仕事先への良い訳には充分すぎる診断だった。
診断書は次回の診察でもらえる・・・らしい
というのも、診断書くださいと言ったら、わかったよと言われただけで
受付でもらえなかったからだ。
聞いてみたけど、受付の人は看護師ではないから医師との共有はなく
ずっと?????って状態だったので、次回くださいとだけ伝えた。
さて、この特発性過眠症
ナルコレプシーよりもすごく稀で、睡眠科の医者同士だとこの病名を診断するのはすごく難しいという人がいる。
ボクの読んだ記事が古いものかもしれないけど、通常の人でものび太くん並みの入眠スピードの人もまれにいるからだ。
だから、ナルコの結果が出なかったからこの病名ね、ってのもおかしいと書いていた。
まぁ、これは極端な話しか。
一方で、同じ特発性過眠症で、今より睡眠外来が充実してない頃のブログを拝見すると
まだナルコレプシーの存在が精神科や大学病院の医師でも認識していなくて
ナルコレプシーがすごく稀な病気で、そう簡単にならないと思われていた頃だと
異常な眠気を訴えても相手にされなかったり、生活改善!!の一言で済まされていたらしい。
ナルコが少しずつ知れ始めても、ナルコに該当する結果が出なかったら、
ナルコレプシーではない=睡眠病ではない
という、方式で診断されてしまったり
症状は出てないけど睡眠病だからナルコレプシーの治療をしていこうという診断が多かったらしい。
こういう記事を読んだ後に、自分の診断結果を見ると
充実した現代での診断結果なら、本当なんだろうなと思う。
結構さらっと言われたから、ホントかな?ナルコじゃないからこの病名にしたんじゃない?
って思ったのが正直な話。
ひにくれているだけだろうか?
とりあえず今日から薬を飲んでいる。
すごくキツイ。
今まで何もしてこなかった自分が、いきなりリタリン1日朝昼1錠である。
強力だと聞いていたが、想像以上で
とてもじゃないが、デスクワークじゃなかったら飲み続けることは厳しい
目はすごく覚めるのだが、体温が上がって体がダルい
無理やり起こしてるから、目が釣り上がってる気分
このリタリンは薬物依存症の方が、過眠症と偽って欲しがるほどの効果がある
今自分が受けている効果を、快感と感じてしまう人がいるなら
欲しがってしまう理由は理解できてしまう。
休日や平日ライブの時はひかえよう
無理無理
寝ずに仕事ができることには有難いがね
あ、それでも15時くらいに2回居眠りした
朝の薬が切れたタイミングと、昼の薬が効く前のタイミングが重なったのだろうか?
とりま、初日の服用
感想は、辛い!!!!
でもまぁ、会社の理解があるだけありがたい
いや、会社のっていうかボクの直属の上司と組んで仕事してる先輩の理解
LINEで速攻報告したら、先輩はググって色々調べてくれたらしい
すごく嬉しかった
理解しようとしてくれたことが、すごくありがたかった
上司も、まだ上には報告しないと言っている。
診断書をもらったら、営業部長には報告するかもしれないが
何か粗相を犯してしまうまでは、チーム内だけでとりあえずおさめておいてくれるらしい。
すごく有難い。
だから、病院通ってでも居眠りを治したいと思ったんだ。
とりあえず・・・寝たいorz