遅番出勤。


弁当は『胡麻塩掛け梅乗せご飯』。


遠くの淡い水色やオレンジ色を含んだ明るい曇り空が綺麗だ。


自分の評価を他人に依存するのは徐々にやめていきたい。


自分の評価ほどは当てにはならないから。


さっき家の前で広報誌の様なモノを手に持って配布している人が居た。外観、精神に何かしらの病を持った様子の男性だった。少し離れた所にその様子を見守る様な人が立っていた。その広報誌の様なモノを持った男性は俯いたままアパートの階段を上がり、恐らくそれを郵便受けに入れに行くのだろう。すれ違った私は静かに頭を下げ、そのまま駅へ向かった。


それだけの出来事だったのだけど、この彼は前向きに、彼なりの全力で今を生きているのだな、と勝手に感じた。一部始終、全てに於いて私の空想の域を出ないが、心の底から彼に敬意を示して頭を下げ会釈をした。


例え彼が全くの健常な人だとしても、私の中で勝手に作られたストーリーの中で「人に敬意を持つ」という気付きを得た。たった一瞬すれ違っただけの知らない男の人がそこに居てくれた事に感謝🙏


イメージ、気付きのキッカケ、型出し。


明瞭な文章で書き出されたリアルを読むより、一瞬の出来事から学ぶ事もこの世には山程あるのではないかと思う。