「マーキーのレーカー」に続き、フードメニューの歴史をちょっとずつ紹介していこうと思います。

第2回
[哀愁のナポリタン]
喫茶店が大好きな店主が32歳(多分)で脱サラ後に某コーヒーチェーンでアルバイトをしていた際に身に付けた、至極単純な調理技術が土台。約2年のブランクを除き、約8年間作り続けている定番メニュー。
下北沢にて自営紛いの喫茶業をする際にベーシックなナポリタンに隠し味を追加したら美味かったかったので、この一品で商売を開始。
その後しばらくは特に進化はなかったが、近年趣味で本格的なイタリアンシェフの動画等を観漁り、調理方法・技術が少し進化(変化)し、現状に至る。
下北沢時代にファンになってくれた方々が現在のそれを食べたらどういう反応をするのかも気になるところ。

何はともあれ、店主の代名詞と言っても過言ではない一品であり、唯一きちんとした歴史がある一品であります。