「人一倍」という言葉、皆さんもご存知だと思います。
でも、この言葉、どこかおかしいと思いませんか?
人の一倍。
それって、人並みじゃない?
その疑問の答えは、江戸時代までさかのぼります。
江戸時代までは、倍数を表すのに2種類の表現がありました。
それは、「倍」と「層倍」です。
そして、「×2」は「倍」または「一倍」、「二層倍」と表現し
「×3」は、「二倍」、「三層倍」と表現したそうです。
ただ、前者の表現の仕方は日本独自のもので、また複雑でわかりにくなったため、
明治以降西洋数字が導入されると「層倍」の考え方が一般的になり、
「二層倍」の意味で「二倍」と表現するようになり、現在に至っています。
「人一倍」の表現は、「倍」と「層倍」に分かれていたころの名残で、
「人の二倍」という意味になります。
明日から、誰かに「人一倍頑張れ」って言われたら、
人並みでいいんですよね?ときいて
相手がこの言葉を理解しているのかチェックしてみてください。
Twitterをやっておられる方は、フォローお願いします。
