こんにちはニコニコ
地方で楽しく暮らすです。

とうとう2023年は今日で終わり。
1年を振り返る気力もないほど疲れ果てているので、

今日は、夕方早めに蕎麦すすって、風呂入って、おふとんの中で逃走中を見ながら寝落ちする予定ですびっくりマーク

なんとだらしのない最終日。

でもこの疲れは冬休み、我が子のために走りきった母としての勲章でありますびっくりマーク



そんな日に両親は毎度の喧嘩をしています。

テーマは「犬に何を食わすか」


うちの犬は病のため余命宣告を受けています。

もって2年半。早い子はもっと早くに亡くなります。そう言われたのが2年弱前。

もともとの病気のほかにもあっちも悪いしこっちも悪いというところがでてきて、時に入院し、時に薬を変えたり増やしたりしながら、そしてたまに体調がいいときには配達員さんに吠える元気を見せてくれつつ、細々と生きながらえています。

見たところ調子がいいときでも60%くらいの力しか出てないのかなぁというかんじです。

大体寝てるし、具合がすごく悪いときのほうが多くて、立ち上がれないときもありました。おしっこしてる足に力が入らなくて倒れてしまって、泣きそうな顔をしていたことも。

そのくらい弱っているので、ご飯を食べる元気もいつもないんです。


父はふだんは仕事に行っているので日中の犬のことはしりません。なので、母が手を抜いていると思っているのもあって、出勤前や夜に食べられるものを上げたほうがいい、とあれこれコソコソ与えたがります。

母は日中も犬と一緒にいるので、あれこれ与えすぎるとどんどんわがままになってもっと普通のご飯が食べられなくなるといっています。それに、手間をかけ続けられるほど犬だけにかかりっきりになれるわけでもないので、ワガママ放題にされると困るから勝手に色々あげないでほしい、という言い分です。

そこから喧嘩がはじまります。

食べられないんだから好きなものをあげるべきだ

そんなにいうなら日中、会社から帰ってきて犬に手を尽くせばいいでしょう!


お互いに自分の言い分が正しいと思っているので、譲りません。

私はすぐに争う両親を小さい頃からずっとみてきて、幼心に離婚すればいいのにって思ってました。

仲悪いよね?ときくと、あんた(私)にはわからないだろうけど、とても気が合っている、と本気で答えてきます。

私はそういうのは仲が良いとか気が合っているというものではないし、こどもに離婚すればいいのに、って思わせる親はよくないと思っています。

あ、犬の話から逸れてしまいました!

おしゃべりしてても、伏線ばかり話を進めてもりあがってしまって、本線に戻れない(忘れる)という事態がおきます。


犬には、飼い主のエゴですがとにかく生きててほしいと願ってしまいます。

犬も闘病生活は辛いと思うのですが、両親も私も我が子も、ベクトルは違えど犬を大切に思っている熱量は同等です。

余命宣告を受けて家族で泣き明かしたあの日から1年半以上経ち、今年も犬と年越しをできることを嬉しく思います。犬の生命力をずっと信じ続けたいです。


読んでくださっている皆様、今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。