以前のかもの親子の写真を撮ったところから約3キロ上流の場所でかもの夫婦?と3匹の子がも。以前のところも川は写ってませんでしたが、すぐ川の近くでした。この間のかもの親子は子供が2匹だったのですがここでは3匹になっていて、以前の子がもたちの方が大きかった。

一列に親がもと子がもが並んで泳ぎ進んでいる様は微笑ましく誰もが思うんでしょうね。その光景を撮ろうとしたけどちょっと遠過ぎて諦めてもっと近くへと追って直ぐ近くに来たのがハドソン川を埋め立てたところ(以下の写真)の水際のここです。

ここは川と海の境からさかのぼること約20キロ、満潮時には水位も上がり一部の水面は逆川となり流れが上流へと向かい部分的に下流へ流れる不思議な川面の光景です。海水と真水との混ざった川。どんな魚が住んでいるのか?うなぎもしくはあなごの様な魚?うなぎの様なものが釣られたのを見たことがあります。悲しいかな当釣り人は、“こいつ、嫌いなやつなんだ”と床に叩きつけて命を無駄にしてしまいました。   

昔の公害が軽んじられた頃に私の住んでいるYonkersの上流に位置した巨大企業GEの垂れ流しで川底はヘドロが蓄積されていると云われているんです。でもそんな川でも季節になるとカヤックやジェットスキーを楽しむ人達は多く見られます。

私のところ対岸はニュージャージー州で以前の州知事の Whitman と云う女性州知事がこのハドソン川を川底を垂れ流しをした巨大企業に掃除をさせようしたらしいのですが、没になった様です。その額たらや想像を超える金額だった様で、それから間もなく当州知事の話は聞かなくなりました。この話は知り合いから聞いた話を話しているので私の記憶力も試されるところで、そんな様な話があったらしいのは間違いないのですが詳細は保証できません。

説明が遅れましたが、このかものいる場所はニューヨーク州、対岸がニュージャージー州です。

話が随分とずれましたが、写真を見ると木の杭がみどりがかって見えます。これは藻の様でこれをかもの親子は食べている様です。因みにかもの糞は緑っぽいんです。子がもがかわいいんです。自然界に生きている子ども達は捕食され易いんですよね。早く育って文字通りの巣立ちをして欲しいです。

ところでこの鳥達を“鴨”と呼んでますが“雁”ではないかと云う人がいます。

私は通常この”鴨”を“フォアグラ”と呼んでます。

 

ハドソン川の川風たもとに入れ〜て、 西の空にフォアグラが飛んでいかぁ〜。