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地下鉄で博多駅まで。
とりあえず、ラーメンを食べにいきましょう!

昔の職場に福岡出身の人がいたのですが、
「福岡で、ラーメンというと豚骨だから、大学進学で東京に出たとき、初めて醤油ラーメンを食べて驚いた」
と言っていたことを思い出します。

話しは戻りますが、今回の福岡行きを決めてから、
「そもそも、自分は店で豚骨ラーメンを食べたことがあるのか?」と記憶をたどりましたが、
どうもないらしい。

「このままでは、福岡行ってラーメン食べても、東京との違いがわからない!」と、
先月、2店ほど行ってみました。

①ネットで賛否両論ある、つい立てのお店。
 ラーメン1杯900円近い値段でぶったまげますが、元は福岡のお店らしいし、
 高いからにはおいしいだろうと思っておりました。
 しかし、まあ、人には味の好みがありますけれど、私にはなにがおいしいのかさっぱりわからない。

②替玉2玉無料のお店。
 "博多"と名前についているのに、関東にしかお店がない。ちょっとよくわからない。
 すごくおいしいわけではないけど、この値段でこの量ならいいのでは!(替玉は一つで十分ですが)

こんな認識しかありません・・・。

さて、期待と不安を胸に、博多駅と地下でつながっているデパート内のラーメン屋さんに行き、
650円のラーメンを頼みます。

 うまー!!

純粋豚骨ではないようですが、私は、この味、大好きです。
これが、650円なのか・・・と、驚愕。

明日、帰りにもう一回来ようかと思いつつ、西中洲のホテルまで歩きだします。

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落ちないコンビニ

例の陥没箇所のはずですが、見た目は普通の道です。
すごいもんです。

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春吉リバーサイド通りと名がついておりますが、別名「旧青線通り」

中年の私でも、さすがに青線という言葉にはピンときませんが、タイムリーにも先日、
福生でスナック経営者が逮捕されていました。

容疑は、
「スナックの女性従業員が客となにやらすると"知りながら"、店のボックス席を使わせた」

その昔、そういうお店が並んでいる地域を青線と呼んだらしいです。
人はいつでも、考えることは同じですね。

今は業態変更して、ラブホテルが並んでいます。
細い道沿いにラブホが並び、なぜかクルマの通りも多い不思議な通りです。


さらに北に歩き、ホテルにチェックインです。

長崎に行ったときはチェックインの際に、言葉のイントネーションの違いを感じましたが、
福岡は全然わかりません。福岡と長崎では何が違うのだろう?

荷物を置いて、散歩に向かいます。

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天神地下街

なんか、すごい空間。

中世のお城の中というか、洞窟っぽいというか、なんとも、表現できませんが、私は、すごく好きです。

いかんせん、写真を撮ると、白っぽいつまんないものになってしまうのですが・・・


岩田屋の鮮魚コーナーをのぞいたり、いろいろ散歩をしている間、たくさんの人とすれ違いましたが、

 「博多美人というけれど、予想以上」

いや、綺麗な人がホントに多い。予想を遥かに上回る。

道行く人が、

田中麗奈さん
武田玲奈さん
乃木坂の与田祐希さん

っぽい感じだと、歩いてて思いました。

ホテルに帰ってから、出身地を調べると、

○田中麗奈さん:福岡県久留米市
×武田玲奈さん:福島県いわき市
○与田祐希さん:福岡県福岡市

すごくない!?!
武田さんは大外ししてますけど、こんな女性と関わりを持たない人生送ってるおっさんが、
2勝1敗って、すごくない!?!

・・・失礼しました。冷静にならねば。


私の印象ですと、一部の人が田中麗奈さん的な、日本の美人と中国の美人の
いいとこ取りのような感じ。
ステレオタイプ的な物言いになりますが、日本の他の地域と比べて、混血の度合いが大きいのでは。

ただ、負け惜しみではないですが、どちらかというと田中さんより武田さんに近いような気がします。
福島、福岡・・・いや、"福"しか合ってない。

また、中国色は少なくなりますが、与田さん的な雰囲気の人も多い。

あと、みなさん化粧が上手な気がしますが、私、化粧のことなんてさっぱりわからないので、
ただの個人的印象です。

基本、しっかりめのメイクで、アイメイクも強めだと思うのですが、ケバケバしていないというか。
関東だと、アイメイクを強くしようとするとまつ毛を長めにしてバサバサしがちですが、
福岡は長さは抑えて、密度を濃くしているような。

その為、しっかりメイクなのに、どことなく品があるような。
(知識がないので、「ような」としか言えない)

まつ毛長くすると、年取ったときに顔と分離してしまって、「おばさん、けばいなー」という
ことになりがちです。(かなり失礼で申し訳ない)

おまけに、その人自身が、それに気づいていないという悲劇的な状況になったりします。
(大変に失礼で申し訳ない)

逆に、福岡はおばさん的な年齢の方も綺麗な人が多い。
(ちょっと書き方どうにかならんかね)

これで、「別に関東と化粧は違わない」のでしたら申し訳ないのですが、
東京に帰ってきて、「なんか女の人、ふつー」と思ったりしました。
(なんて、失礼なおっさんなのだらうか)

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水上公園。イルミネーションが綺麗です。

仕事柄、たまに夜中に高層ビルの屋上に上がったりするのですが、
夜景を見るたび、頭の中に「イルミネーション 真下に見下ろし・・・」という曲が流れます。
年齢が知れますね。どうでもいい話でした。

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さて、中州に繰り出すぞ!(散歩)

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まあ、すごいすごい。

居酒屋、キャバクラ、ホストクラブ、無料案内所がギッシリ。
好きな人にとっては、楽園でしょう。

前もって地図を見て、中州の南東、県道202号を境にさらにコアな「・・・ランド」地帯になることは
知っていました。

今の年齢、財力からして、お店に行こうとは思いませんが(そのお金で、次の旅行に行きたい)
ちょっとどんな雰囲気か見てみようと、中州中央通りを南東に進みました。

しかし、なぜか遠くの道の先が突き当りに見える。

地図をよく見ていなかったので、中央通りをそのまま行けば、「・・・ランド界隈」を抜けて、
そのまま中州の端まで行けると思っていたのですね。

なんかおかしいな、と思いつつ202号まで出ると、

筋違いというか、道がほんの少しずれている。

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暗い道の先には"店"が並び、黒服の男性やら、遣手風のおばさんやらが店先に立っている。

吉原も川崎も歩いたことがありますけど、昼間ならともかく、
夜、この道を冷やかしで突っ切るのは怖くて断念しました・・・。

そして、この地の歴史はわかりませんが、この道がすこしずれていることによって、
結果的に、吉原衣紋坂のような効果がある。

ここから先は、違う世界なのだ。
手前の世界の大通りから、見通せてはいけないのだと。

考えすぎですでしょうが、ちょっと、ぞくっとしました。

・・・


さて、夕食はホテルの近くの明太子のお重のお店にいきました。

ここは、まあ、普通。

悪くはないけど、ビール1杯つけて2500円近くするのは、さすがに値段が張りすぎている気がします。
雰囲気代かな。

しかし、前の晩、ろくに寝てないのでビール1杯で、結構いい気持ち。