駅の方へ戻る。
細い道が直行しているところが多い。
駿府の城下町とは関係なく、元々田んぼの区切りだったのが、そのまま住宅地の道に
なっているように思う。
信号のない交差点が多いが、車の人がしっかり止まってくれる。
東京だと車優先の雰囲気があるので、逆にびっくりする。
「車(強い方)が譲らないと、事故が起きる」という道のつくりから生まれた、おだやかな文化のような。
また、自転車そのものの文化もあるように感じる。
レンタサイクル、軽車両用信号、繁華街の自転車置場・・・
坂が少ないせいか?
駅前の松坂屋地下に無料駐輪場があること自体驚いたが、さらに空気入れまであった。
結局、魚屋さんでカツオとムツのお刺身、コンビニでビール、枝豆、ポテトサラダを買って
ホテルに帰る。
ホテルが呉服町通りから一本奥にあったのだが、道が一本隔たると雰囲気が急に変わり、
「無料案内所」とかが現れる。
明るい呉服町通りと比べて、ギャップがおもしろい。
テレビを見ながらビール飲んでいると、NHK静岡放送局の男性キャスターのトークが軽妙で、
これもおもしろい。
宿直明けのせいもあり、一気に眠くなって早く寝たが、トイレに起きた時に、一瞬
自分がどこにいるのかわからなくなって焦った。
帰りは雨。