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 この前、高層ビルのレストラン連れていってもらった影響か、やたら高いところに登りたくなり、
都庁まで行きました。
 まったく、これでは、○○と煙のようです・・・。
 
 南と北に、それぞれ展望台があるようですが違いを知らないので、なんとなく南側へ。
 
 驚いたことに、エレベーター前で荷物チェックがあります。
 
 こりゃ、まずい・・・。
 
 いや、別に危ないものをもっているわけでもないんですが、自分の散歩バッグって、
着替えやらカメラやらをスーパーの袋に入れているので、ファスナーを開けると、なんか、
白いビニール袋がもしょもしょ入ってるわけわからん状態なのです。
 
 警備員さん、もしょもしょのバッグを手でもしょもしょして、
 
「全部やわらかいですね・・・。はい、大丈夫です」
「・・・あ、ありがとうございます」
 
 よかった、つっこまれなくてよかったけど、「全部やわらかい」って、なに!?
 
 
 地上45階。エレベーター下りると、真っ先に、お土産物屋さんと、だだっぴろいカフェのスペースが、
目に飛び込んできます。
そんなに混んでるわけでもないし、涼しくて、居心地のいい感じ。
 
 初都庁!!
 
 と言いたいところだったんですが、窓の外を見たところ、この感覚・・・これって!?
 
 そうだ、思い出した!
今を去ること十数年前、友人とその彼女と自分と三人で来たことがある!!
 
 そうだよ、俺は友人と新宿で酒飲もうか、って言っただけなのに、彼女がついてきちゃって、
変なノリで都庁行ったんだっ!! ホントにもう、なにが悲しくてそんなメンツで・・・(涙)
 
 と、イヤなことを思い出してしまったんですが、その頃の自分は、今よりも、いや、今も十分ヤバイですが、
さらに、もっともっと、手がつけられないというか、扱いにくいというか、厄介な若者でございました。
 
 そのとき、眼下の風景が、すべて建物で覆われてるのを見た私のセリフ。
 
 「人間って、やっちゃいけないことをやっちゃったんじゃない?」
 
 きゃーっ!!
 
 ええ、そうです。
 あのとき、こんなコッパズカシイことを真顔で言いました。
といいますか、あの頃の私は、もっと酷いセリフを吐き続けておりました。
 
 なんだったっけかな、スゴイのがあったな、えーと・・・
 
 「あなたは、私が苦しんでいるのを知っているのに、気づかないフリをしている。(良い意味で)
 そのことを私は知っているけど、それに気づかないフリをしている。
 そのことをあなたは知っていて・・・・・・」
 
 という、気づかないフリendlessを紙に書いて同僚に見せたりした!! イタイ、非常にイタイ。
 
 って、なんの話だ・・・一回、切ります。