産科医療を題材とした漫画 コウノドリ です
作者の知人が産科医師ということで
絵はもちろん
話もリアルに描かれています。
毎巻、妊娠や出産における様々な問題を抱えた患者さんやそれらに向き合う医師や助産師の様子が描かれています！
5巻は『立ち会い出産編』『双子編』『卵子提供編』の3話です。
実はこの漫画、
青年コミック誌『モーニング』で連載されているのです・・・
男性はどんな思い読んでいるんだろう
なかなか産科医療に関するドラマはないし
特に男性は妊娠・出産に関しての知識や情報が少ないと思います。
正直、女性ほど興味もないと思います。
そんな中、男性向けの漫画本でこのような題材の漫画が連載されているとは衝撃的ですね。
これからの世の中が変わっていきそうです
職業上、「あるある～」とか「そんな考え方もあるんだー」とか
読みながらいろいろ思いますが
読んだらきっと皆さんも感じること
それは「出産は奇跡」ということ
仕事をしていると
お腹の中の赤ちゃんの心拍がゆっくりになったり
お母さんが産後に大量の出血をしたりすることは
結構あります。
だからといって「またいつものことかー」と
余裕でいることなどできるわけなく
内心バクバク
赤ちゃんやお母さんの命は
私たちの行動ひとつで左右されるのです。
そんなにプレッシャーで責任ある仕事を
よくやっているなーっと
自分自身で考える時があります
きっと続けていられるのは
その奇跡という幸せの瞬間に携わっているからでしょう。
家族が増えるという喜ばしいことに加え
出産という奇跡がその幸せを何倍にも大きなものにしていると思います。
誰かが幸せになっているのを見ると
自分も幸せになりますよね
ダイレクトでその幸せが感じられるこの仕事を誇りに思っています