クラブに到着、不安と期待を胸に抱きつつ未知の世界の扉を開けてみた。
ライブハウス的な感じの作りに少し安心した。

ビール片手に隅っこの方で一人ポツン、ノリがいまいち分からない。どうやら場違いな所にきてしまったらしい。一瞬帰ろうかと思ったけどDJさんに会いにはるばる藤沢まで来たんだから帰る訳にはいかない。お土産も持参してきたんだから。

周りにいたお客さんに勧められ何かも分からず一気飲み。ストレートのテキーラだった。気の抜けた炭酸水のような味、美味しくなかった。10分ぐらいしてから急に足が重たくなって時間が経つごとに頭がふらついてきた。

「この感覚、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ」「DJさん達いつもこんなの飲んでるんだ…」

ここで止めとけばよかったのに手持無沙汰でZIMAを注文、これも飲んでしまった。すきっ腹に飲んだからそりゃ気分も悪くなるわけだ。

気づくとプレイを終えた彼が目の前に立っていた。い、いつの間に・・・。
ちょっと勇気がいったが恐る恐る声をかけてみる。そんな私を温かく迎えてくれて握手をしてくれた。「ヤバイ」と「シラフで話したかったぁ~~~」だけ連発していた私、すみませんでした。

本当はクラブに戻ってお話したかったけどそんな体力も無く、部屋に入るなりベットに倒れこんだ。

結局 この日は歩き過ぎで足が痛いのと気分が悪いのとで2時間半くらいしか眠れなかった。