宮城県で、ハラール対応食が普及しようとしています。

ホテルメトロポリタン仙台で今日開催された、ハラール対応「試食体験会&セミナー」を取材してきました。



主催は、宮城県食産業振興課。
まずは、ハラル・ジャパン協会の佐久間代表による、ムスリム対応入門セミナーで幕開け。



続いて、ホテルメトロポリタン仙台の総料理長・鈴木正さんによる先進事例の紹介が行われました。

2015年に仙台で開催された国連防災世界会議をきっかけに、ホテルメトロポリタン仙台では様々なハラール対応メニューを提供しています。

これがまた、超本格的なんです。









今日のセミナーでも、「ムスリムは肉と甘いものが好き」という話がありましたが、まさにここは夢のようなレストランですね。

日本には沢山美味しいお肉がありますが、その殆どはイスラムの戒律に則って屠殺されていないため、食べられません‥

仙台名物「ずんだ餅」や「はらこ飯」も試食メニューとして並んでました。






試食会に参加した県内在住のムスリムも、ご満悦。



宮城県には、約300人のムスリムが暮らしていると言われています。

縁あってこの県に来てくれた彼らのために、自分のできることを続けていこうと再認識したのであります。

明日も勝つ!

ホテルメトロポリタン仙台のハラール対応をまとめた動画はこちら