約45年前、我が国に初めてBASSのバスクラシックトーナメントを紹介したのが、ヒロ内藤さんです。

 

アメリカの大学へ通い、卒業後はアメリカのルアーメーカー、バグリー社(バルサB,バンゴーなどで有名)に就職し、数多くの情報を我が国に発信してくれました。私が廣済堂出版のフィッシング誌、暗愚リング誌の編集マンをしていた頃、ヒロさんの本を編集したこともありました。

 

ヒロさんとは我が師匠、西山徹さんを通じて知り合いました。

 1988年、日本で10ポンドオーバーバスを、と西山さんの夢を叶えるべく、ヒロさんの尽力でフロリダバスを池原ダムに公式移入。

 

 1万尾のバスはバグリー社が費用を、アメリカからの輸送代はバグリーの日本代理店だったオフト社が、そして伊丹空港から奈良県の池原ダムへの輸送はなんと関西のルアー団体の有志たちが自家用車に分散して運んだそうです。

放流後しばらくは池原ダムは静かだったのですが、その後1995年ごろから突然5kgを超えるバスが釣れ始めました。その前に釣った人たちは内緒にしてたかもね。

後で分かったことですが、これぞフロリダバスという大型サイズに成長するまでに時間が掛かったと言うことです。

 

 

JGFA公認のオオクチバス日本記録はラインクラスをはじめほぼ全ての魚がフロリダバスと思われます。

2009年には琵琶湖でオオクチバスの世界記録(タイ)も釣られて話題を呼びました。10、12kgというすごい魚です。

 

 

バス釣りファンに夢をくれたレジェンド、それがヒロさんです。

拙著「ルアーのひみつ」執筆時にもアドバイスいただきました。

そのヒロさんとバス談義をしながら宮城アングラーズビレッジで半日釣りができました。

 

狙いはバスではなく、日本ではここにしかいないマーレコッド。

かなりレアな魚です。

 

結果。ヒロさんはもう一つの人気魚ストライパーを。

私はボウズでした。

 

 

識と経験がたくさんあり。考察力が豊かな方と話をすると良い勉強になります。

 

それはどこで何センチが釣れたと言うことではなく、場所すら言わなくなった釣果情報の何倍もいい学びになりました。

 

機会を提供してくれた宮城アングラーズビレッジの井上荘志郎社長にも感謝します。

 

 

右が井上社長。