二男は、小さい時からサッカーをやっていて、部活もサッカー部に入っていました。

部員も少なかった事もあり、経験者の二男に部活だけでもいいから来いよと、顧問が声をかけて下さり、部活だけ参加したりしていました。

そんな時、顧問のサポートについていた若い先生と二男は言い合いになり、激怒して帰ってきた事がありました。

サッカー部にはヤンチャな子達がいて、なめられたくなかったその若い先生は、二男にむかって

チャラチャラ練習してんじゃねーよ。部活しか来ていないんだから、みんなとお前は違うんだから

みたいな言葉を言ったそうです。
たまたま、校庭を見ていた担任が電話を下さり、二男がまたしばらく学校に足がむかないだろう。申し訳ありません。と仰いました。

申し訳なくなんかないけど、なんだかなー

正直、ガッカリしました。

どうも、口の達者な二男は、その若い先生に、

顧問がいいって言ってるから来てる。サポート先生にそんな事言われる筋合いはない😤


と言い返し帰ったそうです。


あーまた、はじめからかー
そう、思いました。

ところが、次の日、二男は、朝から学校に行きました。

あのサポート先生に言われっぱなしは悔しいから。

と😳😳😳😳

親の良かれは子供の良かれではない。
転ばぬ先の杖はいらない。

私が改めて感じた時でした。


もちろん、それで、不登校終了なんてことは、ありませんでした😁

中学2年に上がって、二男は、少し学校に行く日が出始めました。

もともと、活発な明るいキャラの子で、学校でのその姿は、先生方を安心させたようでした。

でも、エネルギーがなくなるとまた、休み始め、、、

朝、学校に、休みます連絡した時、たまたま、電話に出たのが校長先生でした。
すごく優しい、すごく話しやすい校長先生でした☺️

私が、休みます。と伝えたら

校長先生     😳😁また、二男病出ちゃったか~   お母さん、二男は学校にいる時ニコニコでそりゃ楽しそうですよ~


この先も何かお話くださったと思うんですけど、私の耳に残りませんでした。
悲しくて悲しくて😭

私も、ニコニコ元気キャラでしたから、きっと校長先生は何の気なしに仰ったんだと思います。でも、悲しくて悲しくて、、、

夕方、担任の先生に電話して校長先生の言葉を伝えました。中2の担任は長男がお世話になった先生で話しやすかったのもあり、話しながら涙溢れたのを今も覚えています。
二男病。本当に病気なら、薬出して下さい。苦しんでいる二男助けてやってください。私だって馬鹿で笑っているわけじゃありません😭😭😭

電話で号泣したのを覚えています。
担任はわかっているからと、謝り、校長に抗議すると言ってくださいました。

でも、自分でもわかっていたんです。
校長先生に訂正して欲しかったわけじゃなく、本当に、薬があればいいのにって、溜まっていたものが出ただけなんです。

その後からは、学校に行く日だけ電話すれば良くなりました。
今朝、テレビで、哲学本が今、売れている。みたいなことを特集していました。

不登校時代、二男は、哲学者だったなぁ爆笑

前にも書いたけど、朝、むりやり登校させようと家の玄関から出そうとした時の

二男😒俺が玄関から外に行って、母の見えない所に行けばそれで安心なの?それなら、学校終わるまで、ブラブラしてくればいい?

もそうだけど、心にガツンと打ち込んでくることが多々ありました。

ある夜、私が、あのね、今はいいよ。でも、嫌なことからずっと逃げてはいられないんだよ。それは、絶対に無理なんだよ。と二男に話したら

二男😤なんで絶対無理なの?今までにいないなら、俺が最初に逃げ切る人になる😤

その時、😳😳😳唖然としました。が、それならそれで凄いことだ‼️。初の逃げ切り人になるなんて、きっと流れにのって生きるより大変だろうけど😓って考えさせられました。

私は、不登校の二男のご教授により脳みそがかなり柔らかく、そして、丸くなったと思います。