戦々恐々！我が家の夕方のワンシーン

自分を大切に生きたい女性のための

マヤ暦セッション/講座

かばしま　ふみ (プロフィールはこちら)

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再婚・高齢出産を経て、

二児（１男１女）の子育てに奮闘中。

熊本県在住。

マヤ暦・心理カウンセリングをツールに、

お仕事に行き詰まっている人が

じっくり心に目を向け

自分にとって大切なもの、自分らしい生き方を

見つけるお手伝いをしています。

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17時10分、4才の娘を保育園のお迎えに行くと
はなはだご機嫌斜めだった。
（お迎え時刻が17時前か後かで、
　風向きが変わる。）
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帰り道、
娘が大泣きしながら繰り返す。
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「お迎えが遅い！
　早く迎えに来てと言ったのに。
　どうせ明日も遅く来るんでしょ。」
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私も最初のうちこそ
「ごめん。ごめん。
　明日は早く来るから」
と取りなしたが、
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どんな言葉をかけても
「どうせ明日も遅い！」
と拒絶されるので、うんざりしてくる。
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逆切れ気味に
「どうしてそんなに早迎えがいいの！？」
と聞くと
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「早迎えがいいから！」
と、説明にもならない答えが返ってくる。
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「早く帰って何するの？」
聴き方を変えたら、
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「お庭で遊んでいるときに迎えに来て
　お菓子を買って帰って
　手を洗って、片づけをして
　お菓子を食べながらテレビを見るの」
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と、日々のルーティンを描写して
大泣きする。
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不毛なやり取りにうんざり。
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19時過ぎ。夕食の準備も、クライマックス。
後は、お皿やお椀をテーブルに運へば、
食事開始だ。
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4才の娘が戦力外なのは仕方ないとして、
私がひとりでバタバタしているというのに
11才の息子は、ソファーにもたれかかり、
スマホでゲームをしている。
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思わず、嫌味が口をついて出た。
「食べる気が無い人は、
　どうぞのんびりしていてくださーい。」
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息子は
「ママが忙しいと思って待っていたのに
　そんな言い方はないんじゃない！？
　
　謝るまで、ママとは口をきかない！」
とへそを曲げた。
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19時30分。それでもどうにかこうにか
家族（単身赴任中の夫を除く）で
食卓を囲むに至った。
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夕方の張り詰めた空気が
食事が始まると緩む。
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そこでもう一度、娘に訊いた。
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「つくしちゃんは、
　どうして早迎えがいいの？」
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「おうちに帰って
　お菓子を食べたり
　テレビを見たりして、
　ゆっくりしたいの。」
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はぁ、なるほど。
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わたし自身、
仕事から帰宅し、お迎えに行くまでの間に、
5分間のゴロゴロタイムが
どうしても必要な時がある。
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娘にとっても、
帰宅後にゆっくり過ごす時間は
大切なんだ。
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「そうだったんだ。
　明日は早く帰って、
　おうちでゆっくりしようね」
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娘の意図が分かると、
明日ののんびりタイムが
楽しみになった。
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一方、息子は、自分から、
自分の一日と状況を説明してくれた。
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「今日は、スポーツテストで3時間も
　1年生のお世話をしたんだ。
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　そのうえ放課後残って、
　運動会の準備もあった。
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　いつもよりハードな一日だったから
　疲れているんだ。
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　だけど、家に帰ってすぐ、
　宿題して、布団敷きもした。
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　ようやくほっとしているときに
　チクチク言われたらたまらないよ。
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　もしママが、
　仕事でお客さんが多くて
　残業もあった後、
　さらに上司に怒られたら
　どう思うね！？」
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息子から、
一日の様子と今の心境をきいたら
息子の怒りにも納得がいった。
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わたしへのたとえ話も面白い。
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「あんたも色々大変だったんだ。
　教えてもらったら、分かったよ。
　一方的に言っちゃって、ごめんね」
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息子は疲れていると言いつつも、
食後、
洗濯物干しを手伝ってくれた。
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子供達ってえらいもんだわ。
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気持ちを伝えることができる自分の状態と
受け取ることができる相手の状態を
見計らったタイミングに、
大切なメッセージを発信する。
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一度目は伝わらなくても
諦めずに再挑戦する。
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そして、私は、
自分に言い聞かせ続けたい。
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ありのままの自分の状況、素直な願いを
この人は受け取ってくれるという
子供たちの信頼を裏切らないよう、
フラットに向き合う姿勢を持ち続けること。
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親という立場に胡坐をかき
失敗することがあっても、
親の責任を果たしつつ
フラットに立ち戻る挑戦を続けること。
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マヤ暦では、今日は
自分がありたい姿を定めるのに
ピッタリな日。
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自分はどんな人間でありたいか？
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見定めよう😉
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