キャリアコンサルタント、産業カウンセラーの大塚祐実です。


人事総務部人事課で研修の企画進行、講師、キャリア相談、子育てとの両立相談を担当しています。


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仕事をし始めもうすぐ40年。

この経験を書き留めるつもりで、気まぐれに投稿していきます。


働く女性達がいつも元気でキラキラ輝きますように・・・


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 仕事の経験


6.母の死②

お葬式の時、マネージャーに言いました。

「辞めるかもしれません」

そのつもりでした。


その頃、祖母も同居しており具合も悪く誰かしらいないといけない状態でもありました。


仕事から逃げたい気持ちもありました。

もう笑顔が出せないっていう気持ちもありました。


そこから家から出る事が出来なくなってしまったのです。


何でこんな事になったんだろう?


何をしてても涙が出てくるんです。

事故の光景が目に焼き付いて放れない。


それからいろんな人から話をしてもらったりしたけど、頭に残らないんです。


結局、2ヶ月も仕事を休み引きこもり状態になりました。


ある日、お店のサブスタッフから電話が掛かってきたんです。

最初は、普通に話していたのですが、そのうちに彼女は息を詰まらせ


「店長、出てきてください」って。


その声はもう切羽詰まった声でした。

突然、店長が来なくなったお店はスタッフもバラバラになり、売上も落ち、彼女はきっとどうにもこうにもならなくなったのだと思います。


ずーっと我慢していたと思うのですが、とうとう耐えきれなくなったのでしょう。


電話の向こうでは泣いているのです。


この時、

「あーーー出なきゃ!」

って思いました。

そして、次の週から復帰となったのです。


まあ、出たら出たで何とかなるもので

笑顔も出るんですよね。


仕事中は辛い事も忘れられました。


あー勇気を出して良かった。


あの時、電話をもらってなかったらどうなっていたか?わかりません。


このスタッフには感謝、感謝です。


彼女の事は、絶対大切に育てようって思いましたね。

何が何でも育て上げよう!


その後、彼女には厳しくした事もあったけど、お互いに他の人とは違う信頼関係が生まれました。


彼女のお陰で仕事復帰はしたものの、仕事が終わると電車やバスでは毎日涙です。


これは7年間位続きましたね〜



そんな時に助けてくれたのは、ブランドディレクター。

ディレクターとの信頼関係はこの頃から本格的になりました。


それまでは、時々お店に来てディスプレイを変えてくれたり、休憩を一緒に行ったりくらいだったのですが、

それからは、もう家の話ばかりです。


仕事の話なんて一切してないと思います。


家族がバラバラになってる話や祖母が大変な話など。


その都度、話の中からヒントをもらい何とか家の事を乗り切ってきました。


私の為に費やした時間とお金は相当なものだったと思います。

高いお店に連れていってもらってましたから。


でも、この時間が無かったらきっとここまで仕事は続けられなかったと思います。

精神的にすごく助けてもらいました。


「助けられた」


という言葉が本当にピタっと当てはまるのです。


半分厳しいお母さんという感じでしょうか?というかお姉さんでしょと言われますけど。。。


その頃から、ディレクターの言うことはまずやってみよう!

と思ったのです。


家の事も仕事の事も。


まず信じてやってみるのです。

やろうと決めた瞬間から提案者に変わっているのです。

だから成功させる為の事を考える。


私はそんなに意識していませんが、ディレクターは良く

「あなたは何でもやりましょう!って言ってくれる」

と言われていました。


私からしてみれば、そんな色んなアイデアを出せるのは他にいないから新しい事をやってみようと思うのは当たり前なのです。


そうやって、ディレクターのアイデアに乗っかって成功してきたような気がします。


母の死はとっても辛い事でしたが、この出来事を通して色んな人に助けられ、他の人とは違う人間関係を作り、成長出来たのだと思います。


その他にも沢山の方々に励まされ助けてもらいました。


本当にありがとうございました。