別れの季節:心のバトンをつないでいくこと | 流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産経験のある公認心理師、アートワーク・セラピストの名田文子です。
流産の経験は、理解してもらいにくいものです。
今も心の傷が痛むのに、誰にも話せない。
そんなあなたに寄り添いたいと思います。

こんにちは。

アートワーク・セラピストの なだふみこ です。

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんを亡くされた方の

サポートをさせて頂いています。

 

 

 

しばらく、投稿が滞っていました。

お読みくださっている方、ありがとうございます。

 

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3月は締めくくりの季節。

 

私も大きな節目を迎えています。

 

アートセラピーのセラピストとしての学びのため

仕事を2年間休んで、

いくつかの施設で実習をさせていただいていたのですが

 

その2年間がもうすぐ終わります。

 

 

それで、

定期的にお会いしてきたクライアントさんたちとのセッションも

任期満了となります。

 

 

今月はあちらこちらでお別れのご挨拶をしていて

 

「残念です」とか「また機会があればお願いします」とか

嬉しいお声をいただいて

後ろ髪を引かれるような気持ちになっています。

 

 

とりわけ

個人カウンセリングのクライアントさんとは

お会いする頻度も

内容の濃さも特別でしたし

 

 

未解決の課題も見えてきている中での終結は、

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

 

でも、

これが人生なんだよな…とも思います。

 

「完璧にやりきった」とは言えなくても

進んでいくしかない。

 

 

 

そして

すべてを自分がやりきる必要はないのかもしれない

とも思います。

 

 

誰かにバトンを渡して引き継いでいく

 

そして

世界の、宇宙のつながりの中で

人生が紡がれていく

 

そういうものなのかもしれないなあとも思っています。

 

 

ほんとうに

皆さん、どうぞお元気で、お幸せに

と祈りながら

お別れの季節を過ごしています。

 

 

最後までお読みくださって

ありがとうございました。

皆様の今日が、穏やかで優しいものでありますように。