こんにちは。
大会が終わってから一回も走っていないえもちゃんです。
喉が痛くて一旦休養中なのです。
乾燥して寒くなる時期は要注意ですね
ということで、隙間時間は読書。
前から読んでみたかったこちらをポチりました。
やめたい習慣、あらたに取り入れたい習慣って沢山ありませんか。
そして「ぼくたちは習慣で、できている」とばっさり言われてしまうと
何とも悲しい気持ちになるのです。
この本には、本当はだめだとわかっていてもやめられない習慣を断ち切ったり、
理想の自分に近づくコツのようなもののヒントが書かれているのでは!?
と思い、手に取ったのです。
読み進めていると、興味深いテーマの一つとして「ランニング」が出てきました。
「なぜ走るのか?」と聞かれると、
走った後の気持ちよさ、爽快感、あとは大会に出場して完走できたときの達成感
かな、と思っている私ですが、本書によると
走ることの報酬はストレスホルモンである「コルチゾール」にあるという。
コルチゾールは特に肉体的なストレスから生まれ、気分を高揚させ、集中力を高め、時には記憶力も高める。
しかしこの効果は適量が分泌された時だけの話で、それを超えると不安を抱いたり、ストレスの徴候を感じるようになる。
ちょうど良い量のコルチゾールは、ドーパミンと相互作用して強い満足感や超越的な陶酔感をもたらす。
確かに確かに!!
走る前はやる気が出なく「今日はやめようかなぁ」と思っていても、
走りだしたら途中から気分が良くなってきて
家に着いたら「あー、気持ちよかった♪」となること、多々あります!
また医学博士のジョン・レティ氏は「有酸素運動でニューロンが成長する」という。
脳内には神経伝達物質の他に「BDNF」というタンパク質群が存在し、これは有酸素運動によって増える。
ニューロンにこのBDNFを振りかけるとニューロンは新しい枝を伸ばす。
ニューロンの先にはシナプスが付いているので、運動をすることで新しいシナプスは増え
結合を強め、脳が活性化する。
あるある!
私は走っている時はほぼ考え事をしているのですが、急にいい考えが思いついたりします!
ドーパミンを放出して快感を得られるのなら、何も苦しい思いなどしなくても良い。
美味しいものを食べる、など他に方法はいくらでもあるのだから。
しかし「強烈な満足感」となるとそこに必要なのは、適度な苦しみであり、ストレスなのだ。
なるほど~。だから大金持ちは働かなくても良いのに、死ぬまで働き続けるんですね。
で、どうして習慣の本にランニングの話が出てきたか、というと
ランニングをする喜び、楽しさ=得られる報酬
というのは、ランニングをしたことがある人にしか分からない。
ここまで説明しても、「でも走るのって辛いじゃん。苦しいじゃん。疲れるだけじゃん。」と、
走ることが習慣になってない人、快感を経験したことがない人は思ってしまう。
習慣も同じで、みんな何らかの報酬があるから、行動している。
様々な経験から、今の生活の中に習慣として定着しているものがある、ということ。
例えば
お酒を飲む → 報酬 気持ちよくなる。ストレスから解放される
パチンコをする → 報酬 当たったときの快感 収入増
それと引き換えに代償も支払っている
お酒を飲む → 代償 やるべきことが手に付かなくなる。翌朝の体調不良
パチンコをする → 代償 時間の浪費 減額の可能性
「習慣を変える」ということは
今まで得ていた習慣から得られる報酬を手放し、代償を確認し
手放した後に得られる新たな報酬に目を向けること。
と、半分くらいまで読んで、解釈しました。
ランニングの話が出てきたので書きたくなり
まだまだ習慣を変えるコツなど色々面白いことが書いてあるので楽しみです。
私が変えたい習慣はなんだろうなぁ~。
スマホをついつい見ちゃう事、かな。
暇があればスマホの画面を見て、天気予報を確認するだけのつもりが
メールチェックして、ライン開いてついでにニュース見て、SNSもチェックして、、、
気づいたらネットサーフィンして30分くらい経過してること!!
コレ、なんとかしたいです
読み進めて、自分の行動をよく考えてみます
お読み頂きありがとうございました。