こんにちは。佐治富美子です。
老後資金、と聞いて、
まだまだ先の話、と思っていませんか?
教育費が終わってから。住宅ローンが終わってから。
50代になってから、と。後回した結果…
準備する十分な時間がなくなってしまった。
こんなケースも多いと耳にします。
老後資金の準備は、早ければ早いほどいいです。
貯める期間が長いと、それだけ余裕が生まれるからです。
そして、老後資金の準備で最初にやること。
それは…
自分の年金額のチェックです!
ねんきん定期便ってじっくり見たこと、あります?
届いても、中身見ずにポイしちゃってますー!
って方。たまにいらっしゃいます💦
捨てないでー!
↓こちらは、50歳未満の方の年金定期便。
加入実績に応じた年金額を見ます。

少ないって思うかも知れません。
でもこれ、あくまでも現時点での年金額なのです。
今から働いていくことで、増えていきますのでご安心を。
将来の年金額の試算は、「ねんきんネット」でシュミレーションできます。
マイナンバーカードを持っている方は、マイナポータルからも見ることができますよ。
↓そしてこちらは、50才以上の方のねんきん定期便。
65才からもらえる額(概算)が、右下に表示されています。

少し面倒ですが、重要なことなので、ぜひチェックを。
将来の年金額を確認してみると…
けっこうもらえるんだ!という方もいれば、
少ないー!と感じる方もいるかと思います。
もらえる年金+退職金ー生活費 =必要な老後資金
ですので、老後資金を考えるうえで重要な数字なのです。
老後資金は2000万円必要
いわゆる2000万円問題が、以前に話題になりましたが。
自分の場合はどうなの?
ここを把握できないと腑に落ちませんよね。
年金を確認したら、次に生活費を考えましょう。
例えば。こんな方のケース。
【生活費】月18万円
【年金額】月13万円
【不足額】月5万円
【退職金】500万円
65才から30年生きるとして、老後資金を試算すると、
■月5万円×12か月×30年=1800万円
■1800万円ー500万円=1300万円
1300万円の老後資金が必要となります。
持ち家でない方は、さらに家賃分が必要です。
仮に、20年間で1300万円貯めるとすると、
■1300万÷20年÷12ヶ月=約5.4万です。
でも毎月5.4万円貯めるの、少し大変ですね💦
ただ、これは貯金のみで準備の場合です。
運用した場合も見てみましょう。
■積立投資(金利1%)…月約4.9万円
■積立投資(金利3%)…月約4万円
■積立投資(金利5%)…月約3.2万円
毎月の積立額の負担はかなり減りますね。
毎月5.4万円の貯金が難しい方は、
■積立投資をする
■老後の生活費を削減する
どちらかの選択になります。
このようなお話をすると、投資に消極的な方も考えを変えられることがあります。
半信半疑で投資を始めた方でも、
■やってみたら意外と楽しい
■始めてよかった
■もっと投資をしたい
こんなふうに言われることも多いのです。
月1万円でも、やってみることをおススメします。
リタイヤ後を想像してみてください。
毎日が日曜日です。
時間はいっぱいあるんです。
あなたなら何をして過ごしたいですか?
趣味にどっぷり。
セカンドハウスが欲しい。
旅行に行く。
スポーツを楽しむ。
お金に余裕があれば選択肢は広がります。
楽しい老後のため、備えは大事です。
60才過ぎて、年金の少なさに愕然とした。
生活費を切り詰めての毎日…
そんな話、他人事ではありませんものね。
なるべく早く考え、準備しましょう。
行動で未来は、より安心、より楽しく。
変わっていきます。
来年、新NISAもスタートする今は、
将来の資産形成を考えるよい機会です。
何から始めていいのか分からないという方。
私がサポートします。
ぜひ、お気軽にご相談くださいね。

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